今更ですが、今年の目標はすでに決めましたか? そんなの意味がないと言わず、この機会に一度考えてみると1年の過ごし方も変わるかもしれません。

ご参考までに、100年以上前の有名人たちのアドバイスをご紹介します。

ビクトリア朝時代のポップカルチャーの歴史研究家であるBob NicholsonさんはTwitterで、1909年以降のエドワード朝時代の有名人たちの「抱負」を集めてシェアしています。

人生の先輩からのアドバイス

すべてが現代に当てはまるわけではありませんが、驚くほど多くが今でも通用します。たとえば、バイオリニストのMarie Hallさんの抱負は、「不運のときも勇敢であれ」「どんなに未来が暗く見えても、決して絶望しないこと」です。

でも、今日はJohn W. Horsley牧師のアドバイスに特に光を当ててみましょう。彼はすべての抱負は「今すぐ実行すること」「綿密であること」「実行可能であること」の3つの性質を備えているべきだと述べています。

残念ながら、ほとんどの人は、目標に向かってすぐに努力を始めず、「I will do better」とか「I will do this」というように、未来形で抱負を語ります。きっちり計画を立てても、すぐに行動に移しません。

実行可能性に関して言えば、目標を立てるときは、つい欲張って高すぎる目標にしてしまいがちなので、はやる気持ちを抑えて、慎重になるべきです。心身の現状や身の回りの状況を考慮した上で、現実的な目標を立てましょう。

これは大変堅実なアドバイスです。

一般に、年初の数週間は誰でも背伸びをして普段より頑張ってしまいがちですが、そのせいで、目標に向かって段階的なステップを計画的に踏んでいくことが困難になります。

Horsley牧師は、アルコールとギャンブルを断つことと「宗教や社会改革に無関心でいてはならない」とアドバイスしていることから、彼自身が自己鍛錬の時間がたっぷりあった人物だったことは明らかです。

とは言え、上記のことを全部実践するのはちょっと荷が重すぎるという人には、女優のMarie Studholmeさんの抱負をご紹介しましょう。

それは、「元気を出すこと。いつも朗らかでいること」です。これも、いざとなると、なかなかできないことですね。

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Aimée Lutkin – Lifehacker US[原文