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4K+5.1chで“鮮やかな極楽”「ムトゥ 踊るマハラジャ」リマスター版BD化
2019年1月21日 07:00
1998年に日本で公開され、インド映画の魅力を広めた「ムトゥ 踊るマハラジャ」。その公開から20年を経て、インドでオリジナル・ネガから4Kスキャンと修復作業を行ない、音声も5.1ch化した「ムトゥ 踊るマハラジャ 4K&5.1chデジタルリマスター版」が作られた。このリマスター版が、ポニーキャニオンより、4月3日にBlu-ray/DVD化される。価格(税込)はBD版(PCXG-50599)が4,500円、DVD版(PCBG-11268)が3,500円。UHD BD版は用意されていない。
(C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD. & EDEN ENTERTAINMENT INC.
オリジナル・ネガからの4Kスキャンと修復作業により、「見違えるほどに鮮やかな極楽となって生まれ変わった」という。さらに、音楽監督A.R.ラフマーンのスタジオに保管されていた6チャンネルのオリジナル・ステレオ音源を、ラフマーンの監修を得て、5.1chデジタルリミックス。日本語吹替版も新規収録しており、「これまでで一番凄い“ムトゥ”決定版」だという。
BDの本編は166分、音声はオリジナル(タミル語)をDolby TrueHD 5.1ch、日本語の吹替をDolby TrueHD 2.0chで収録する。特典映像は、ラジニ・カーント&プロデューサーコメント映像と予告編を予定。初回封入特典として、極楽浄土スペシャルステッカーも付属予定。
あらすじ
大地主ラージャーの屋敷で働くムトゥは、ラージャーに仕え、専属の執事兼馬車の御者兼ボディーガードとして、常に行動を共にしていた。
ひょんなことから彼は旅回り一座の女優ランガと恋に落ちるが、彼が命より大切なラージャーもランガを好きになってしまったからサァ大変。
そんな中、ラージャーの伯父による屋敷乗っ取り計画が進んでいた。やがて、誤解と陰謀によってムトゥはラージャーに屋敷を追い出されそうになるが、ラージャーの母シヴァガーミがムトゥの驚くべき出生の秘密を明らかにする……。
