入門用に最適なレンジ、お好みでどうぞ。
Omnicharge(オムニチャージ)といえば、堅牢でプロ仕様なモバイルバッテリーで、界隈では密かにファンが増殖しつつあるメーカーです。最近だと、AC出力(コンセント)持ちで、モジュール式のウルトラなヤツが印象的でした。
となると次はもっと高出力が来るのかなーと思いきや、現在クラウドファンディング中の「Omni Mobile Series」は、4タイプの容量からチョイスするダイバーシティ重視な仕様に。
3,200mAh、9,600mAh、12,800mAh、25,600mAhの4つのモデルが新登場。容量いっぱい欲しいよ派と、そこまでは求めてないよ派で、お好みのサイズ感を選んで下さいということですね。
・3,200mAh
小容量にも利点はあります。最小サイズの3,200mAhは容量こそ心もとないものの、コンパクトなサイズ感で毎日使うのには最適。ケーブル内蔵なのも嬉しい仕様です。まぁ、実生活だとスマホ1回まるまる充電できれば大丈夫だったりしますしね。
・9,600mAh
9,600mAhは、最大18WのUSB PDに対応。iPad Proをフルスピードで充電できます。
・12,800mAhと25,600mAh
対して、12,800mAhと25,600mAhのモデルは、モバイルバッテリー愛好家向け。バッテリー本体にペタっとスマホを置いて、10Wのワイヤレス充電に対応。60WのUSB-C出力でMacBook Pro、Nintendo Switchへの充電もOK。気になるDC出力(72W)は、最上位の25,600mAhのみ対応しています。
DC出力やワイヤレス充電に対応した、ナウな最強モバイルバッテリーが欲しいなら25,600mAhモデルを。普段使ってるモバイルバッテリーがオーバースペック気味と感じてる人はコンパクトな3,200mAh、9,600mAhをってところでしょうか。通勤用、行楽用と分けて使うのも良いですね。消耗も防げる。
Omniの歴史を振り返っても、4モデル展開というのは初めてみたい。ライバルとなるAC電源対応モバイルバッテリーだと、今ではAnker PowerCore ACもあります。僕らを震撼させたプロぶりのOmni Ultimate級の後継は次回かな?
モバイルバッテリーファンはIndiegogoをチェキチェキ。もっともお手頃な3,200mAhモデルなら25ドル(約2,740円)、最強の25,600mAhは99ドル(約1万800円)で出資受付中です。コスパ的には最上位いきたいけど、ライフスタイルと要相談で。