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忘れられない元カノの話

 




1 :以下、名無わりましVIPが送りす:2011/08/10(水) 00:17:16.47 ID:x2Jh4GS20
書きだめとかしてないから遅いけど簿

日の夜中だいいよな。独りなつで書く


が元カノのは高校2年のきだった。(仮名マとす

話すよになったはお互いの親友同士が付き合っていたから。

特に恋愛対象とて意識てなかっけどマリコが髪を茶色くしんのみて「かわいいなーと思


5 :1:2011/08/10(水) 00:22:07.81 ID:x2Jh4GS20
夏休みが終わっても、別に接点は無いし、そんなに話す機会もなかったんだが、お互いの親友同士が付き合ってるということもあって、4人でダブルデートみたいな感じで遊びいったり、放課後の教室で4人でしゃべったりする程度だった(4人とも帰宅部)


んで、文化祭が終わって暇になったからマリコとちょいちょいメールするようになって、ついにデートにさそってみることにしたんだ。

場所は下北沢。


田舎者の俺には下北が当時すげえおしゃれな町に見えてたんだ。

もちろん下北のどこに何があるなんて知らないまま、雰囲気でなんとかなるだろうと思って当日を迎えた。



6 :1:2011/08/10(水) 00:29:01.35 ID:x2Jh4GS20
当時の俺の服装はひどかった。

今でも覚えてる。

赤チェックのフード付きのシャツに、来たねえダボジーパン、ベージュのニット帽。

マリコはワンピースにレギンスとかだったかな。

「わーおしゃれだなー」と思ったことが印象に残ってる。

んで、北口で待ち合わせして、ブラブラ歩き始めるんだけど、なんも下調べしてない俺は速攻で迷ってしまった。

なんか雑貨屋とかチャリ屋とかあったけども金もないし、なんか緊張するからスルー。

結局、散歩みたいな感じになって、公園のベンチで話したりとか小川(?)沿いをただ歩くみたいなだけになった。

俺が「ごめんなこんな歩かせて」というと

マリコは「散歩好きだから全然平気だよー」と言ってくれた。

多分このときくらいから、俺はマリコを好きになり始めてたんだと思う。



7 :1:2011/08/10(水) 00:31:57.87 ID:x2Jh4GS20
下北デートでは結局渋谷まで歩いたんだよなー。

デニーズで飯食って帰った。



その日から、ちょいちょい放課後に二人で帰るようになった。

そんである日の帰り道に聞かれたんだ。

「俺君って好きな人いる?」

フラグが立ったと俺は思った。


案の定、その一週間くらいあとに告白された。




8 :1:2011/08/10(水) 00:37:48.76 ID:x2Jh4GS20
付き合い始めてからの高校生活はまさにリア充の極みだった。


毎日チャリ二人乗りして帰って、

冬は肉まん食ったりして、

サイゼで夜中まで居座ったり、

無駄に制服でいろんなところいった。

帰りはマリコの家まで2時間くらいかけてチャリで送ってた。



とにかく性格が似てたなー。

笑いのツボも一緒で、人間観察とかしてるときの、変な人を発見した時のツッコミも同じで。


あ、そうだ。

マリコは当時処女だったんだが、それに関してお台場に行った時の笑えるエピソードがある。



9 :1:2011/08/10(水) 00:43:20.70 ID:x2Jh4GS20
つきあってから初めて行ったデートがお台場だったんだが、昼はふつうにデートして、夜に観覧車に乗ろうってことに。

もう観覧車でカップルがすることなんて一個しか無い。

マリコとの初キスはお台場で決まりだぜとか思いながら意気揚々と乗り込んだ。


俺「わーキレーだねー(キリ」

マ「すげー!」


とか言いながら頂上近くになったところで俺はマリコに体を寄せた。

そんで顔を近づけた瞬間

マリコは「すげー!」といって俺から顔をそらして窓の外を見つめる。


俺「えっ」


自慢じゃないが俺は高校2年にして

経験人数二人という中途半端な経験から、根拠の無い自信を持っていた。

それがそのとき何か揺らいだ気がした。



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:44:43.38 ID:/7yyKmDa0
ほうほう



12 :1:2011/08/10(水) 00:49:50.50 ID:x2Jh4GS20
まあ単純に、マリコはファーストキスにちょっと緊張しすぎてつい逃げてしまったらしい。

でも俺は、俺の口が臭かったからかとか、本当は俺のこと好きじゃないんだろうかとか、チャラい野郎だと思われたんじゃねえかとか、変に考えすぎた。

そしてしばらく、ウブな俺は悩んだ。



んである日の学校の帰り道、なんで俺とキスしてくれないのか聞いた。


そしたらマリコは笑ってから、そのあとすこし困ったような顔をして

「ごめん。初めてだから少し緊張した」

といった。



その後、俺の部屋でマリコからキスしてくれた。

それも、俺がマリコに膝枕して貰ってるときに、上から。



14 :1:2011/08/10(水) 00:57:28.12 ID:x2Jh4GS20
後は早かった。

初エッチのが全部なかども、最後は口でしてくれた(途中歯が当たて血が出た。しらくオナニーきなったのは良すぎる出)


とき、わわざ月の記念日も祝うだろ

んときは決まって高校の近くの汚いもんじゃもんじゃ食

も毎日土手をニケ警官に怒られ、芝生に二人で夜まで寝がってり、旅行(沖縄、自由ーチで人ですごした

エロ系ででエチしたケツながらテマソしたり、電湿たり、

本当に楽しい日々が続いた。



んでま三年て、本格的なズンがやってき




17 :1:2011/08/10(水) 01:03:20.92 ID:x2Jh4GS20
俺の通っていた高校は地味に進学校だった。

俺んちは金がなかったから、親には国立を目指せと言われ、私立は早慶以外金は出さないと言われたりしてた。

一方マリコは保母さんを目指していたために、比較的俺よりは楽(といったら失礼だが)な環境ではあった。

俺は毎日夜まで図書室に籠るようになったが、マリコは図書室の雰囲気が苦手だといって教室で勉強してた。

思えばこのあたりから何かすれ違うようになっていった。



19 :1:2011/08/10(水) 01:09:42.57 ID:x2Jh4GS20
の回数も極端に減った。(もん屋は月行たけどその程度

もメー調も減った。


っちゃけ高校三年のときのマリとのい出はほとんど無い

実力テスの成上がらないことに苛立っし、親生からを受け寿て相当なプレッシャ

んだ俺はともあんまり話なくなって、休みは授業習や単語を覚えに費や休みはパン個食べらすに図書室こもる、課後夜まで図書室。


そういう俺を見て配してたのはマリコ殿った。

頑張「応援容のメをくれたのに逆に俺そういメーが立って、無たり、時に強く当たっりしてしま




20 :2011/08/10(水) 01:15:24.70 ID:x2Jh4GS20
そうしてか微関係まんま冬が来た。

センはボロボロだった


センター以後、はさらに荒んで、食くなり、日一だけ食べて、ーヒーレッドブ夜中、体重はの時からくら落ちた。

んな俺を見てマリコ不安にならないはずもない

でも俺にメー電話をしたら逆に邪になる。

配だけどどうて声かけたいのかからない。


マリコうとんでいたはずなのに、俺に気づかなくてのことで精一杯だ

稿んで日程的に最後だった本命私(偏差値70くい)の入試がった。


た。



22 :1:2011/08/10(水) 01:18:58.17 ID:x2Jh4GS20
その時点で俺はマリコのことが見えてなかったんだと思う。

合格に一番喜んでくれたのはマリコだったのに、俺の気持ちはすでに憧れのキャンパスライフに向いていた。

誰もが名前を知ってる大学だ。

サークル、合コン、酒の席。

やっと地獄から抜け出せた。きっと毎日楽しくなるはずだ。





卒業式前日、


俺はマリコに別れようと言った。




23 :1:2011/08/10(水) 01:24:14.29 ID:x2Jh4GS20
マリコは泣きながら承諾した。

そして卒業式が終わり、俺は教室の隅で泣いているマリコを見つけて、見ないふりをした。

そして俺が友達の卒アルにメッセージ的なやつを書いていると、マリコがやってきて、友達の目の前で「もういらない!」と、俺が今までマリコにプレゼントしてきたものを全て投げつけられた。(シーモのマタアイマショウのPV状態)

最悪の状況で高校生活は終わり、俺を待っていたのは、

地獄のようなキャンパスライフだった。



25 :以下、名無しわりましてVIPが送りします:2011/08/10(水) 01:26:52.08 ID:/7yyKmDa0
コかわいそぎワロ



26 :1:2011/08/10(水) 01:27:35.89 ID:x2Jh4GS20
ちょっと休憩。

泣けてきた&ここらへん思い出すと罪悪感で死にそうになる。あはは。

読んでる人まだいるかなー。いなかったらしょうがないけど

高校卒業したのはいまから約三年前の話なんだ。

できればその三年間もいろいろあったので吐き出したいから、落ちない程度に保守してくれるとありがたい。


27 :以下、名かわりましVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:30:55.67 ID:PuGktrQs0
んだかてる



31 :1:2011/08/10(水) 01:38:50.93 ID:x2Jh4GS20
あざっす。



大学生活は俺の想像を絶していた。

みんながみんな元気で暑苦しかった。

俺は結局サークルにも入らず、クラスの友達は出来たものの、プライベートで遊ぶ人間はほとんどいなかった。

うん、みんな大好きボッチ君の誕生である。

当然彼女も出来ない。

女の子と話さなくなって久しい時期が続いた。


大学に入ってからもマリコからはちょくちょくメールが来ていた。大学はどうだとか、遊びにいこうとか。

俺は意地と罪悪感から、それをスルーしてきた。

なんか、会ったら会ったでまた傷つけてしまいそうだったし、俺は なんとしても大学で彼女が欲しかったから早くマリコを忘れたかった。




>>次のページへ続く


 

 

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