覗かないのに双眼鏡?
これまで「Hiuni」や「Stellina」など、天体望遠鏡はデジタル化&スマート化したことがありましたが……双眼鏡は置いてけぼりにされてきた感がありました。
そこでNEXOPTIC社が、スマート化とはいかないまでもデジタル化した次世代の双眼鏡「DoubleTake」を開発。これは覗き穴がなくなり、スクリーン越しに見ながらHD写真/動画撮影も可能となり、スマートフォンに見ている画面をシェアすることもできちゃうんです。
SF映画に出てきそうですよね。
10倍までの望遠ができ、5インチのHDのタッチスクリーンを備えた「DoubleTake」は、防水と耐衝撃加工も施されており、アウトドアの頼もしい相棒になりそうです。
プロセッサーはAmbarella H2を搭載。独自開発の「Blade Optics」光学技術により大きな開口サイズで高い解像度能力を提供します。そのおかげで、暗い場所でも明るく見えるとのこと。一応これは双眼鏡なので多少かさばりますが、その分を軽さでカバーです。
ボタン操作で2.5倍と10倍望遠を瞬時に切り替えができ、撮影は12Mピクセルと4K映像を撮ることが可能。GPS、Wi-Fi、Bluetooth、USB-Cで外部機器と接続します。
CES 2019にも体験版が展示されていたそうですが、発売は2019年後半を目標としているそうです。公式サイトでは予約を受け付けているので、お値段は未定ですが、ピンと来た方はぜひ。