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実売9万円越えのCore X対応マザー「ROG RAMPAGE VI EXTREME OMEGA」が発売

10GBASE-T LANなどを搭載

 4枚のM.2 SSDが搭載可能なASUSのCore X対応マザー「ROG RAMPAGE VI EXTREME OMEGA」が発売された。店頭価格は税抜き83,800円(税込90,504円)。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

機能満載のX299マザーボード、フォームファクタはE-ATX

 ROG RAMPAGE VI EXTREME OMEGAはIntel X299チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタ(基板サイズ305×277mm)のLGA2066マザーボード。

 ストレージ重視のデザインが特徴で、独自の拡張カード「ROG DIMM.2」と基板上のM.2スロットを組み合わせて4枚までM.2 SSDを搭載することが可能。3枚のM.2 SSDで、Intelの仮想RAID機能であるVROC(Virtual RAID on CPU)を使用することができる。このほか、U.2ポートが1基装備されている。

 冷却システムについては、VRMやチップセットなど広範囲をカバーするヒートシンクが装備。ヒートシンクには温度が60℃を超えると作動するファンが内蔵されており、500Wを超える持続的な電力消費を処理できるとしている。

 これらのほか、オーバークロック時の電力供給不足を回避する8+8ピン構成のCPU電源コネクタ、Aquantia製チップによる10GBASE-T LAN、温度センサーやファン用電源コネクタなどを増設する基板「Fan Extension Card II」、POSTコードやCPUクロックなどの情報を表示するOLEDパネル「LiveDash」などの上位機能が用意されている。

 拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x4×1。メモリスロットはDDR4 DIMM×8(DDR4-4266まで対応、最大128GB)。上記以外のインターフェイスは1000BASE-T LAN、11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、SATA 6Gb/s、USB 3.1 Gen2など。

[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館]