方向転換であってほしい…。
今年1月に報じられた、Apple(アップル)が自動運転に関する「Project Titan」の人員を大量にレイオフ(一時解雇)していたというニュース。こちら、本当に起きていたことが確認されてしまいました。
San Francisco Chronicleが報じたAppleの報告によると、同社は38人のエンジニア・プログラム・マネージャー、33人のハードウェア・エンジニア、31人のプロダクト・デザイン・エンジニア、22人のソフトウェア・エンジニアを解雇していたとのこと。どの職種もエンジニアなのが気になりますね。
結局、合計でAppleは約190人の自動運転関連の従業員を、カリフォルニア地域でレイオフしていたことになります。また関連部門などを含めると、以前報じられていた200人以上のレイオフという状況は、残念ながら正しかったことになります。
長らく秘密のベールに隠されていたProject Titanですが、最近はAppleが公式文章にてあらためてその存在を認めるなど、徐々にその姿が明らかになりつつあります。またアナリストが「Apple Carが2023〜2025年に登場する」と報告したり、独誌が「電動バンスタイルになる」と報じるなど、どうも自動車そのものを開発しているのでは?という見方も登場しています。
今後もさらに発展するであろう自動車業界にて、Appleは主導権を握ることができるのか…。個人的には、Appleが作る自動車にいつか乗ってみたいものです。
Source: San Francisco Chronicle via 9to5Mac