新種らしいですよ。
昨日、用事があってジャンクメールを開いてみたんです。すると、Amazonから｢緊急の通知｣を知らせる見過ごせないメールが。慌てて開いてみると、｢登録したクレカの有効期限が切れているから自動更新できなかった。Amazonプライムの会員資格を失うよ｣とのこと。
頻繁に買い物をしている私をメールアドレス＋様呼びすることに多少の違和感を感じずにいられませんでしたが、堂々と｢Amazon.co.jp｣を語っていますし、怪しさはありません。手順がすべてハイライトされているのが不快ですが…。
でも、プライム会員でなく、クレカの有効期限も問題ない私にこんなメールがきたことが不思議だったので、Amazonのサポートに連絡してみることにしました。
結果的に、Amazonからはこんなメールを送っておらず、詐欺であることが判明。しかも、今までプライム会員更新でクレカ情報を入力させる手口は聞いたことがない、少なくとも私が話したサポートさんは初めて聞く事例とのことでした。
手順のところに、Amazon.co.jpのリンクが貼ってありますが、おそらくこれをクリックすると偽サイトに飛んでクレカ情報を抜かれてしまうのでしょう。手口がどんどん巧妙になっているようです。
それと、メールを受けた時は気づきませんでしたが、サポートさんと話しているうちに、タイトルが｢Amazoneプライム｣と書かれていることに気づきました。あ〜、Amazoneから詐欺メールが来るって言うのは海外のサイトで見たことある…！
ホンモノのAmazonのメールアドレスを確認しとこう
私にメールを送ってきたのは｢"Amazon更新する <aifo601@b36.coreserver.jp>｣でした。Amazonはこんなアドレスでメールを送ってきません。AmazonのHPにはAmazon.co.jpで使用しているアドレスや番号を公開しています。
【Eメールを送信する場合は下記の通り】
amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
amazonbusiness.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp
【SMSを送信する場合は以下の通り】
09090097540
08021585817
Amazon
このようなメールをもらっても条件反射的にクリックせず、とにかく確認してみることをオススメします。
Source: Amazon
