長距離移動には欠かせない、ネックピロー。新幹線、長距離バス、飛行機など、出張や旅行時に、仮眠を取るにはぴったりのアイテム。

しかし、量産品の宿命なのか、自分の頭にぴったりと合うわけではありません。そのせいか、数時間仮眠をとったあとは、首回りがバッキバキに。「寝たのに、逆に疲れが溜まってしまった」なんてことも。

もし同じような経験があるなら、現在machi-yaでクラウドファンディングをしている世界初のカスタマイズ型ネックピロー「Cori」を使ってみる価値は十分あるでしょう。今回は、実物を借りてみましたので、レビューをお届けしたいと思います。

カスタマイズ型ネックピローとは?

Video: 合同会社ブルーフォレスト貿易/YouTube

Coriは、全ての旅行者や出張者のために作れたネックピロー。まるで一人一人の頭や首の形状にオーダーメイドされたかのようにフィットし、長距離移動を快適な時間に変えてくれます。

その秘密は、組み換え自由な2つのクッション。これを1つのベルトに自由に張り替え、角度や向きを自由に調整できるのです。文字通り「痒いところに手が届く商品」で、既製品のネックピローでは物足りない部分を「カスタマイズ性」で埋めてくれています。

秘密は組み換え自由な2つのクッション

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Photo: 島津健吾

2つのクッションは、それぞれ長さが異なり、シーンによって組み合わせて使います。素材は、形状記憶フォームを採用。押し込むと、ゆっくりと沈み込む柔らかさと反発力がちょうどいい具合に調整されています。

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Photo: 島津健吾

好きなようにカスタマイズできる理由は、クッションの裏側についたマジックテープ。このおかげで、1本のベルトに好きなように貼り付けて使えるというわけですね。これは使ってみてわかったことですが、自分の頭にあわせて1cm単位で調整できるのは、やっぱり寝やすくてよかったです。むしろ、カスタマイズできるネックピローこそ、世界のスタンダードになってほしいくらい。

横向き、縦向きでクッションを取り付けてみた

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Photo: 島津健吾

クッションのサイズがそこまで大きくないため、包まれるように気持ちいというよりは、コンパクトなサイズを生かして首の好きな部分に当てられるというのがメリットかなと思いました。これはクッションを横にして使ってみた様子ですが、首回りにクッションがきいてとてもリラックスできました。

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Photo: 島津健吾

後ろから見た様子だと、首全体と後頭部を支えている様子がわかりますね。私はネックピローをつけたまま空港を歩くことが多いので、このシンプルなデザイン性は助かります。

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Photo: 島津健吾

そして、縦向きバージョンを試してみましたが、こちらのほうが個人的にはフィットしました。というのも私が移動中に仮眠を取るときは、左右のどちらかに頭を傾けるのですが、そのとき従来のネックピローでは十分なクッションにはならず、肩こりの原因になっていました。

でも、このCoriなら、縦向きにして首と頭のスペースにうまく入れ込むことで、スペースを殺し十分なクッション感を得ることができたのです。私と同じように、上を見て寝ない人(左右に頭を傾けて寝る人)には、このネックピローは非常に便利なアイテムだと思いますよ。

旅行グッズらしくコンパクト

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Photo: 島津健吾

そしてきわめつけは、コンパクトに折りたためる点。旅行グッズならではですが、くるくるっと巻けば、小さくまとめることができます。荷物がどうしても多くなりがちな出張や旅行ですが、これなら心配なさそうです。

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Photo: 島津健吾

折りたたんだ様子はこちら。片手で楽々と持てましたよ!

世界初のカスタマイズピロー「Cori」は現在、machi-yaでクラウドファンディング中。1つ3,000円で支援が可能です。色はブルーやグリーンなど、6色展開。カラフルな色が多いのも特徴ですよ。

今年はゴールデンウィークも長く、旅行に行く人は多いのではないでしょうか? Coriで長距離移動に備えてみてはいかがでしょうか?

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Photo: 島津健吾

Image: machi-ya

Source: machi-ya