自走式ロボット掃除機のライバルとなるか?
LGエレクトロニクス・ジャパンは、日本市場初となる空気清浄器「LG PuriCare(エルジー・プリケア) 空気清浄機」を2月28日より発売します。
空気清浄器はいろいろな製品がありますが、そのほとんどが前面または側面から空気を吸い、上部や前面から吐き出すタイプ。しかし、この製品は違います。
本体の上にファンが搭載された円筒状のボディは上下に分かれており、それぞれにフィルターを搭載。円筒状ということで、360度すべての方向から空気を吸引します。
しかも、下部のフィルターで汚れた空気を吸ってきれいな空気を吐き出すことができるので、床付近の汚れもきれいにできます。もはや据え置き360度掃除機みたいなもんです。
除去能力も強力。PM1.0といった微細な物質、花粉症などの各種アレルゲンを99%以上除去できるのは、まあ空気清浄機ですからわかります。でも「大きなほこり」を吸い込むってのは、空気清浄機のアピールポイントとして新しい。
しかも、最大約7.5m先まできれいな空気を送ることができる「シューティングエアー機能」を搭載。ということは、素早く部屋の隅々まで空気を循環させることが可能です。パワフルですね。
色やイラストで空気の状態を確認できるスマートディスプレイを搭載していたり、スマホ用アプリから遠隔操作が行える「SmartThinQ」といった技術も搭載しています。
これ、部屋に置いておけば部屋の隅々までホコリを自動的に吸ってくれそう。普段のお掃除が格段に楽になるんじゃないでしょうか。
予想実勢価格は11万9880円前後(税別)。いつもきれいな空気と床をキープできるのなら、高くないかも?
Source: LGエレクトロニクス・ジャパン