ニュース

12キータイプのマクロ向けキーボード自作キット「Dozen0」が店頭入荷

 12キーで構成されたキーボード自作キットが登場、「Dozen0」が遊舎工房で販売中だ。

 店頭価格は税込4,000円で、エンジニア/フォトグラファーとして活動するyynmt_氏の作品。

2行×6列の計12キーで構成されたキーボード自作キット

 Dozen0は、マクロキーや良く使うキーを登録することで、ショートカット向けのキーボードを自作できるというキット。組み立てには半田付け作業が必要で、別途キースイッチやキーキャップが必要となる。

 製品は2行×6列の計12キーで構成されており、キースイッチの交換に対応する「ソケット式」を採用。キットにはCherry MXキースイッチ向けのソケットとKailh Low Profile Chocキースイッチ向けのソケットが付属しており、組み立て時にどちらのキースイッチタイプにするかを選ぶこととなる。なお、同店によると「本体プレートの高さを変えることで、組み立て後にも搭載するキースイッチを変更することができる」という。

 なお、組み立てについては「半田付けを行う箇所は50箇所だけのため、比較的簡単に組み立てられる」(同店)とのこと。

 キットにはメイン基板や各種プレート、MXソケット×12、Chocソケット×12、リセットスイッチ、スペーサー・ネジ類などが付属しており、このほかにキースイッチ、キーキャップ、ProMicro、Micro USBケーブルなどを別途用意する必要がある。

Kailh Low Profile Chocキースイッチを搭載したサンプル

[撮影協力:遊舎工房]