私はこれまで、くだらない理由でさんざん夜更かしをしてきました。
ときには、見込み違いのせいでそうなることもあります。たとえば、やるべき仕事を片づけようとしたものの、疲れすぎていて集中できなかった、というような。
でもたいていは、単なるなりゆきです。Netflixを見はじめてしまったからそのまま見つづけるとか、今夜は本を読みたいとおもっていたけれど、今の今まで読むチャンスがなかったとか。
そうした判断がまずかったとしても、それをその場で見極めるのは驚くほど難しいのです。夜遅くなると、私は頭が冴えてきます。要するに、私は夜型であり、朦朧としてきた意識のなかでようやく後悔を感じるのは、翌朝になってからなのです。
睡眠習慣を作る質問
そこで、自問することにしました。この方法は、カルガリー大学の教授で、睡眠とパフォーマンスの研究をしているAmy Bender氏にインスパイアされたものです。その質問とは、「それをするためなら、早起きしようという気になるか?」というものです。
本当に大事なことなら、あるいは、それほど時間のかからないことなら、それをするために早起きしようという気になりますよね。
私は昔、学校のレポートを仕上げるために、よく夜更かしをしていましたが、知り合いの中には朝型の人もいました。
私と違って彼は、分別のある時間にベッドに入り、目覚ましをセットして、とんでもない早朝に課題を仕上げていました。それはそれで、よい方法ですね(たぶん、彼が早朝に仕上げるレポートのほうが、私が夜遅くに仕上げるレポートよりも、よく書けていたはずです)。
自問することで夜更かししたい欲望を抑える
いずれにしろこの質問は、たいていの場合、自分がまずい判断をしそうだという事実を、まるで朝の明るい光で照らすように、はっきり浮かび上がらせてくれます。
たとえば私の場合、どうでもいい映画を見たり、編みものをしたりして1時間を過ごすために、いつもより早く目覚ましをセットしようという気にはなりません。その質問の答えが明らかに「いいえ」なら、もう寝る頃合いですよね。
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Image: Fulltimegipsy/Shutterstock.com
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Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文]