小改良になりそう?
巡り巡って業務用デバイスとして生き残ることになった、Google(グーグル)のAR(拡張現実)グラスこと「Google Glass」。その後継機らしき、「第2世代Google Glass」とされる実機画像がオンライン上に流出していますよ!
USB-C端子と4G LTEモデムを搭載
Tecnoblogが掲載したこれらの画像からは、初代モデルとほとんど外見が変わらない第2世代Google Glassの姿が確認できます。ただし、外部ポートはUSB Type-Cに変更されており、使い勝手が良さそうです。またモデルナンバーも初代の「A4R-GG1」から「A4R-GG2」へと変化していますね。
第2世代Google GlassはすでにアメリカのFCC(連邦通信委員会)から認可も受けており、2019年中に登場するのでは? という推測。さらにベンチマーク結果からは、プロセッサがSnapdragon 710、RAMは3GB、カメラは3200万画素で4K解像度動画の撮影に対応し、Android 8.0 Oreoを搭載。またLTEモデムを内蔵していることも判明しています。おや? これはもしかして、お外で使える?
まずは業務向け
Google Glassはまず初代モデルとなる「Explore Edition」が2013年に登場しましたよね。当時はあれこれアプリが登場したり、プライバシーの懸念で盛り上がった…のですが、結局一般向けの製品としては難しかったのか、その後2017年に業務向けデバイス「Glass Enterprise Edition」として再スタートを切ることになっています。
そういえば、Microsoft(マイクロソフト)のMRデバイス「HoloLens 2」も極めて業務色の強いデバイスでしたし、AR(拡張現実)やMR(複合現実)は、まず業務分野から浸透していくのかもしれませんね。そしていよいよ、Wi-Fiのない外部環境でも使えるようになってきたっぽい。
Source: 9to5Google