いずれあのスマホにも…?
先日開催されたMWC 2019(モバイル・ワールド・コングレス)は、まさに折りたたみスマートフォン祭りでした。そして気になることに、「ゴリラガラス」でおなじみガラス製品メーカーのCorning(コーニング)が折りたたみスマホ用のガラス部品を開発しているというのです。
Corningでマネージャーを務めるJohn Bayne氏がWiredに語った内容によると、現在開発しているガラスは厚さが0.1mmしかなく、さらに3〜5mmの半径で折り曲げられるそう。また強度も向上しているとのことで、まさに折りたたみスマートフォンにピッタりなガラス部品となりそうです。
コーニングはApple(アップル)にもディスプレイ用のガラスを提供しています。となると、折りたたみiPhoneの登場か…と期待したくなりますが、残念ながら現時点では確定的な情報はなし。なお、Appleは折りたたみスマートフォンの特許を出願してはいますよ。
Bayne氏によれば、Corningの新ガラス部品は数年後に出荷されるだろうとしています。多分今年のiPhoneには間に合わないでしょうが、2020年やそれ以降のiPhoneに「折りたたみモデル」が追加されることを期待したいですね!
Source: Wired via MacRumors, Foldable News