まさかの巻き取りテレビに遭遇! LGの展示は見どころ多! #SXSW2019

  • 10,706

  • author そうこ
  • X
  • Facebook
  • LINE
  • はてな
  • クリップボードにコピー
  • ×
まさかの巻き取りテレビに遭遇! LGの展示は見どころ多! #SXSW2019
Photo: ギズモード・ジャパン

フラっと入ったらびっくり。

テキサス州オースティンで開催中のテックイベント、SXSW(サウスバイサウスウェスト)で、LGブースを見に行ってきました。時差ボケと蒸し暑さで疲れた気分が一瞬にしてガガーンとあがる、とても楽しい展示になってました。

LGの展示会場は、SXSWのメイン会場オースティン会議センターの数ブロック先にあります。中に入るとまずロボットエリア。まだプロトタイプではあるものの、さまざまな環境やニーズにあわせ、得意とする要素がちょいちょい異なるロボットが、「CLOi」シリーズとして複数展示されていました。

190308_sxsw_lg_4
Photo: ギズモード・ジャパン
「CLOi CareBot」

愛玩ロボ要素が強いタイプ「CLOi CareBot」。高齢ユーザーを意識して、ユーザーが転倒すると設定した相手に緊急メールを送るなどの機能も想定。

190308_sxsw_lg_6
Photo: ギズモード・ジャパン
CLOi MateBot


190308_sxsw_lg_7
Photo: ギズモード・ジャパン
CLOi SocialBot

移動できるタイプのロボット「CLOi MateBot」と「CLOi SocialBot」。SocialBotは、ユーザーの表情から感情を読み取ることができます。

190308_sxsw_lg_5
Photo: ギズモード・ジャパン
CLOi GestureBot

ジェスチャーロボの「CLOi GestureBot」。会場ではジャンケンゲームしてました。

なるほど、SXSWの展示はロボットでまとめてるわけね、かわいいな。と思ったのもつかの間、ロボエリアを抜けると、アレがあった!

190308_sxsw_lg_1
Photo: ギズモード・ジャパン

CESで発表されて大注目だった、世界初の巻き取りテレビ

Video: ギズモード・ジャパン

The LG SIGNATURE OLED TV R」が、実際に箱に収納されていく様子は感動! まさにテレビの未来だ!とテンションあがります。

190308_sxsw_lg_3
Photo: ギズモード・ジャパン

横から見るとこう! 薄い、さすが巻き巻きするだけある。背景によっては、薄すぎて見えないレベル。

でも、やっぱり1番見たいのは箱の中。どんな風に巻かれているんだろ…? CESでは、まだ最終段階ではないという話だったので、発売されるまで箱の中身は秘密なのかな。

巻き取りテレビを生で見れて大満足して次のエリアに抜くと、最後にまだもう1つびっくりがありました。

LG初のビールサーバー!

190308lg08
Photo: そうこ

新しい試みとして開発されたLG初のビールサーバー。このサーバーで提供されたビールを来場者は楽しんでいました。SXSW開催地であるオースティンは地ビールが盛んで、ビールを飲みに訪れたい街として昨今人気がアップ中。SXSWとビールサーバーは相性抜群! ナイス展示。

190308_sxsw_lg_8
Photo: ギズモード・ジャパン

そして、アイスクリームメーカーまであった。

まだプロトタイプではあるものの、使い方はカプセルタイプのコーヒーメーカーと同じ。食べたい種類のアイスカプセルアイスクリームやフローズンヨーグルトなど)とフレーバーカプセル(チョコやストロベリーなど)をセットすると、アイスがでてくる!

牛乳や氷など必要なく、カプセルのみでアイスができます。カプセルは常温保存が可能。展示だけでデモがなかったので、アイスの味はわからず。商品化未定という話でしたが、今後が気になる。

※ギズモード・ジャパンはGROOVE X社さまのご招待を受けてSXSW 2019を取材しております。