「バスを逃す」「電車を逃す」といったアクシデントは、旅行にはつきもの。誰でも一度は、移動手段がなくて困ったことがあるのでは?

電動スケートボード「Linky」は、車でもない自転車でもない、新しい移動手段。ポータブルで、電動で、移動が楽しくなるスケートボードです。

※日本の場合、私有地のみでご利用いただけます。

電動スケートボード「Linky(リンキー)」とは?

Video: machi-ya/YouTube

ブダペストで最終電車を逃し、徒歩以外に家に帰る方法があればいいのにと切望した経験があります」と語るのは、開発者の1人であるCristianoさん。彼のように、旅行中の移動方法に課題を感じている人が集まり、Linkyのプロジェクトはスタートしました。

じゃあ、Linkyはどんなプロダクト? 一言でいえば、今までになかった快適な移動手段。

電車や車での移動は便利な反面、停車する場所は選べず、最終便の時間も決まっています。自転車は、自由な反面、身につけて持ち運べるものではなく、ペダルを漕ぐための体力も必要です。

Linkyは、電動とスケートボードを合わせたことで、電車や自転車のいいとこ取りをすることに成功しました。

1. バッテリー内蔵で速く・疲れない

linky12
Image: machi-ya

Linky最大の特徴は、スケートボードなのに電動という点。リチウムイオン電池を搭載し、最大18kmの距離を走行することができます。最大速度は、30km。自転車を全力で漕いだ時のスピードは十分出ます。

イメージとしては、ラジコンを想像してもらうとわかりやすいでしょう。

ラジコンをコントローラーで操作するように、Linkyもコントローラーで操作できます。ただ操作できるのは前方向に進む部分のみ。左右に曲がる場合はスケートボードと同じように体重移動で、方向を変えます。

つまりは、本来スケートボードでは足を使って前方に進んでいたところを、Linkyなら乗っているだけで進んでくれるということです。

2. バックパックに入れて持ち運べる

linky14
Image: machi-ya

Linkyのもう1つの特徴が、ポータブルという点。2つに折りたたみ、専用のバックパックの中に入れて持ち運びができてしまいます。このバックパックは、15インチのパソコンが入るサイズなので、Linkyのサイズもそれだけ小さいことが、わかってもらえるのではないでしょうか。

今まで、身につけて持ち運べる移動手段なんてありませんでしたよね? そうした点で、Linkyは革新的なんだと思います。

3. スケートボード初心者でも楽しめる

linky08
Image: machi-ya

ちょうどオフィスにLinkyのサンプルがあったので試しに乗ってみたのですが、私のようにスケートボードを乗ったことがない人間でも簡単に乗りこなすことができました。

その理由は、バッテリーが入ってることで少し重量があり、安定しているから。左右の体重移動がしやすく、カーブもスムーズにできました。乗っていて普通に楽しいし、移動手段としてもアリだと思います。

Linkyは1つ 105,840円(税込・送料込み)。リモコンやバックパックも含まれています。興味がある方は、詳細をチェックしてみてくださいね。

>>電動スケートボード「Linky」の支援はこちら

Image: machi-ya

Source: machi-ya