- yumiharizuki12
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また断捨離を始めたところ、すごいものが出てきてしまった。1963年のベルリン・ドイツ・オペラ来日公演のプログラムだが、価格が表示されたチケットが添付されている。55年前だが、身辺整理している80歳ぐらいの高齢知人からもらったものである。一人あたりGDPと比較するシリーズ新作(w)である。
2019-03-10 15:26:42この時、フィガロの結婚、フィデリオ、トリスタンとイゾルデ、ヴォツェックが上演されたが、この人は全演目行っている。当時は、発売日に徹夜行列だったと。すべて2回の二列目で、各10,000円。合計4万円。さあ、これは高いか安いか? 1963年の一人あたりGDPは277,000円。月平均23万円ぐらい?
2019-03-10 15:34:17*************オペラ 一人あたりGDP 比率 1963年 10000 277千円 3.61% 1980年 26000 2,130千円 1.22% 2016年 67000 4,249千円 1.57% 過去の一人あたりGDPはここから取れます。 www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je18…
2019-03-10 15:46:13つまり、1963年のオペラ価格1万円は、今で言えば、15万3千円にあたる(!)ということである。昔の外来オペラ公演は、今よりはるかに高かったけれど、ほぼ売り切っていたのである。
2019-03-10 15:50:31×1963年の一人あたりGDPは277,000円。月平均23万円ぐらい? 〇1963年の一人あたりGDPは277,000円。月平均2万3千円ぐらい? 1963年の月平均一人あたりGDPが2万3千円とすると、雇用者月収はその3分の2として1万6千円程度、そのうち3分の2をオペラ購入に充てたということ。昔のオペラオタには勝てないw
2019-03-10 15:56:01上の老人(当時25歳w)は、平均月収が1万6千円だった時代に、オペラに4万円使っているのである。昔の「結婚指環は月収の3ヶ月分」に近いw こちとら、メト指環が2600ドルもする!と尻込みしてるけれど、今は高額の指環サイクルだって、月収の範囲に収まっているのだ。 指環つながりw
2019-03-10 16:01:17