まだまだ試行錯誤中…？
これからは折りたたみスマホの時代が到来！ そんな大きな期待をもって迎えられた、Samsung（サムスン）の｢Galaxy Fold｣ですけど、やっぱり初代ならではの懸念も多いみたいですよね。もっとも心配されているのは、iPhoneやGalaxy Sシリーズなどなど、高価格のフラッグシップスマホよりもウンと高い値段で購入しても、折りたたみ構造ゆえにディスプレイ寿命が短く、すぐ壊れて使えなくなってしまうのでは？ もう少し洗練されるまで、買うのは待とうかなって考えてしまっている人も少なくないかもしれません。
そんなGalaxy Foldをめぐって、早くもpocketnowは、次期モデルのうわさを伝えていますよ。Bloombergなどでも報じられたようですが、今秋にも発表されるであろう｢Galaxy Fold 2｣は、なななんと縦にパカッと開くデザインの採用が検討されているんだとか。まるで一昔前の折りたたみケータイのようなイメージだそうで、横開きよりも、これがどのようなメリットをもつ構造になるのかなどは、まだ謎に包まれたままのようです。
さらに将来的には、Huawei（ファーウェイ）の｢Mate X｣にも似た、360度近い回転ヒンジを採用することで、閉じたときに活用する別ディスプレイを不要にするデザインも検討中。これにより、あの分厚いデザインとオサラバできる可能性が高くなり、搭載カメラの数を減らしたり、ディスプレイ内蔵型の指紋認証センサを採用したりして、折りたたみスマホ本体のスリム化が図られるみたいです。ただし、こちらはまだまだプロトタイプ段階で、実際いつ発売されるのかは不明ですけれどね～。
高い注目度で発売にいたるGalaxy Foldですが、どこまで売れるモデルとなり、本当にユーザーから受け入れられる新製品となるのかは、いまだに未知数の部分も大きそうです。なお、pocketnowは、懸念されている折りたたみ構造ゆえのディスプレイのもろさをサポートするため、Samsungが、Galaxy Foldユーザー向けに、無償でディスプレイを交換できる特別プログラムを用意しているとも報じていますよ。どんな船出になるのか、いよいよ来月に迫った発売が楽しみなかぎりであります。
Source: pocketnow
