朝食に食べるサンドイッチは、人によって好みが大いに分かれます。

基本形は、肉類、チーズ、卵、パンの組み合わせですが、バリエーションはまさに無限大。

「卵にどのくらい火を通すのか」「地域によって異なるハムなどの肉の加工品はどれが好みか」といったことも、人それぞれの理想的なサンドイッチをつくるのに欠かせない要素です。

個人的な好みはさておき、ベーコン、卵、チーズの組み合わせは最強であり、これ以上の改善の余地はないというのが大方の意見でしょう。

けれども、筆者はそう思いません。ピクルスを組み合わせれば、なんでもおいしくなるものですが、すでにおいしい朝食用サンドイッチも、ますますおいしくなるのです。

サンドイッチにピクルスを入れるべき理由

ピクルスを加えるという素晴らしいアイデアを教えてくれたのは、自動車メディア「Jalopnik news」のエディターErik Shilling氏です。

同氏はツイッターで、ベーコン、卵、チーズという最強トリオのサンドイッチに、ピクルスを加えるべきだと提案しています。

ツイートの内容

最近このサイトで、ある人がベーコンと卵とチーズのサンドイッチにピクルスを加えるといいとすすめてくれた。本当に最高だ。

考えてみれば、ピクルスは、朝ごはんのサンドイッチにトッピングするのに理想的な食材です。サンドイッチに挟む肉の加工品には、レバノン・ボローニャハムであろうが、私の好物であるポークロールであろうが、塩分と脂肪がたっぷり含まれています。

これは嫌味ではありません。塩分と脂肪が多いからこそ、みんなに愛されているわけですから。そこに、半熟卵と、とろけたチーズが加われば、あとは言うことなしです。とはいえ、ちょっと重すぎますよね。

そこに、スライスしたピクルスを2、3枚挟んでみてください。グリルド・チーズサンドにほんの少しのレリッシュを加えた場合と同様に、味が全体的にまとまった感じになります。

パリッとした歯ごたえのピクルスを入れることで、絡みつく脂っこさにわずかの酸味が加わって、対照的な味と舌ざわりに病みつきになるでしょう。おまけに、朝ごはんにちゃんと野菜を食べているような気持ちにもなれます(厳密に言えば、確かに野菜を食べていますよね)。

ピクルスの種類は問題ではない

この場合にとてもよく合うのはきゅうりのピクルスですが、それは苦手だからと言って諦めないでください。かの素晴らしい「ルーベンサンド」(ライ麦パンにコンビーフとザワークラウト、ロシアンドレッシングを挟んだ有名なサンドイッチ)でもわかるように、野菜のピクルスの実力は証明済みですし、種類もさまざまです。

ザワークラウトや、イタリア風野菜のピクルス「ジャルディニエラ」、玉ねぎの酢漬けにトウガラシのピクルスなども、朝ごはんのサンドイッチによく合いますよ。

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Image: A.A. Newton/Lifehacker US

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