山田孝之主演「ハード・コア」4月BD化。“過酷な現場”特典映像を一部公開

映画「ハード・コア」が、4月2日にBlu-ray化される。価格は4,800円(品番:BIXJ-0288)。さらに特典DVD付きの2枚組“Blu-ray豪華版”(BIXJ-0296)も6,800円で発売される。発売元はKADOKAWA、販売元はハピネット。発売に先駆け、Blu-ray豪華版の特典映像からメイキングの一部が公開された。

「ハード・コア」Blu-ray豪華版
(C)2018「ハード・コア」製作委員会

• Blu-ray豪華版(2枚組) (BIXJ-0296)：6,800円
• Blu-ray通常版(BIXJ-0288)：4,800円
• DVD通常版(BIBJ-3344)：3,900円

90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載された、狩撫麻礼といましろたかしによる原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)。現代日本を舞台に繰り広げられる、不器用な男たちと謎の古びたロボットの人生活劇を、「山田孝之のカンヌ映画祭」など数々の話題作を生み出してきた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘の盟友コンビが実写映画化した。

本編は約124分。BDの音声はDTS-HD Master Audio 5.1ch。出演は山田孝之、佐藤 健、荒川良々、石橋けい、松たか子など。脚本は向井康介。

「ハード・コア」Blu-ray通常版(左)、DVD通常版(右)
(C)2018「ハード・コア」製作委員会

発売に先駆けて一部公開された、Blu-ray豪華版の特典映像であるメイキング「BLUE団 in DAWN」は、山田孝之らキャストや、山下監督をはじめとするスタッフたちの過酷な現場を映し撮ったドキュメンタリー作品。メイキングの収録時間は80分に及ぶという。他にも各種イベント映像が収録され、映像特典の収録時間は合計120分を超える。

Blu-ray豪華版にはアウターケースが付くほか、特製ブックレットも同梱する。また、Blu-ray豪華版と通常版の予約購入者には、先着特典として「ハード・コア」大判ポストカードセット(4枚組)が付く。

先着特典の「『ハード・コア』大判ポストカードセット(4枚組)
(C)2018「ハード・コア」製作委員会

Blu−ray発売日の4月2日には、山下敦弘監督と脚本を手がけた向井康介のスペシャルトークイベントを代官山蔦屋書店で開催予定。映画化に至るまでのエピソードや撮影時の裏話などが聞けるという。詳細は告知ページで案内している。

あらすじ

現代日本――。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。

ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。