ペットはかわいいものですが、知らず知らずのうちにあちこちに落ちていたり服についてしまう抜け毛に頭を悩ませている方も多いはず。

面倒だからと毛だらけになったブランケットを他のものと一緒に洗濯してしまうと、他の服も毛だらけになってしまい、ますます面倒なことに…。

そしてそのまま洗ってしまうと水道管のパイプに詰まって結局後々掃除をするときに苦労することになります。

そんな毛の掃除にお悩みの方は、ぜひ乾燥機をうまく活用してみませんか?

毛だらけのものは、まず乾燥機へ

方法はとっても簡単。

毛だらけになってしまったものを乾燥機に入れて10分から1時間ほど、エアドライサイクル(室温の風でふわふわに乾燥させるモード)にセットして乾燥機をかけてみてください。

大きなものや、毛が特にたくさん付いてしまったものは少し長めの時間にセットするとよいでしょう。

柔軟剤やウールでできたドライヤーボール(乾燥時間の短縮や、衣類をふんわりと仕上げ静電気を防ぐために乾燥機に一緒に入れるテニスボールサイズのような洗濯グッズ)を一緒に入れてもよいかもしれません。

乾燥が終わる頃に中に入れたものを全て取り出してみてください。表面についていた毛の大半は落ちているかと思いますので、後は少しだけ手でさっと払えばOK。

もし上手く毛がとれていなかった場合は乾燥機の糸くずフィルターをよく掃除してからもう10分ほど乾燥機にかけてみてください。毛が全て落ちたあとにはいつも通り洗濯機にかけましょう。

普段の洗濯がグッと時短で楽チンに

私のアパートには猫が2匹と肩にかかるくらいの髪の長さのものが2名一緒に住んでいますが、いつもこの方法で乾燥機を活用しています。

熱を発するものでない限り、乾燥機に入るものならなんでもこの方法が適用できるので、例えば裏面が滑らないようなゴム製になっているバスマットなんかを試してみるのもオススメ。

通常の高温度での乾燥はゴム製品には向きませんが、短時間の室温の乾燥モードであればちょうどいい具合に毛と糸くずを取り払ってくれ、その後の洗濯が非常にラクになるのです。

毛にお困りのことは、ぜひ一度お試しあれ!


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Image: Stokkete/ shutterstock

Source: A.A. Newton - Lifehacker US [原文]