写真多めのレポートでお楽しみください。
SamsungのGalaxyをこれでもかというほど味わえる、世界最大級のGalaxyショーケース「Galaxy Harajuku」が、2019年3月12日(火)東京・原宿にオープンしました。
さてこのGalaxy Harajuku。名前からしてApple StoreのGalaxy版みたいな感じというか、Galaxyのリアル店舗ができたのかーくらいに僕は思ってたんです。とんでもない。もう全然、全ッッッッ然、違いました。TOPのGIFでその違いっぷりを察していただけると思いますが、そこは追々。
というわけで、まずはオープニングセレモニーです。Samsung CEOのDJ Koh、NTTドコモ執行役員の高本寛、KDDI副統括本部長の山田靖久、サムスン電子ジャパンの金賢周、サムスン電子ITモバイル・コミュニケーション部門の崔升銀(チェ・スンウン)によるテープカットが行なわれました。
初代Galaxy Sの登場から数えて、今年はちょうど10周年。Galaxy Harajukuはその節目を祝すと共に、1998年の長野オリンピックからオリンピックのスポンサーをしていたSamsungが、2020年の東京オリンピックに向けて一緒に盛り上がっていこうというスピリットが込められています。ちょうど今日は、オリンピックまで残り500日なんですって。
ふらっと立ち寄れるエントランス 1F
Galaxy Harajukuの構成は、地上6Fと地下1Fを含む計7フロア。セレモニーが行なわれた1Fは最新機種の展示や、グッズやお土産などが販売されています。ひときわ大きなケースには、発表があったばかりのGalaxy S 10や、例の折りたためるアイツの姿が。S10も軽くですけどハンズオンしてきたので、後ほど記事にしますよ!→しました!
Galaxy Hajajukuの各フロアをご紹介!
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
まずは1F
S9、Note9……んん!?
チョットッ!!!
S10とFoldもあるじゃないッッ!!! pic.twitter.com/saB9upnVWB
1F奥の発表会会場。ニコファーレみたいな壁面ディスプレイと天井の鏡がクール。
入り口のこれ、壁面ディスプレイかと思ったらGalaxy Note9によって構成されたインタラクティブコンテンツだった! Galaxy Harajukuの建築ファサードを手がけた吉岡徳仁さんによると、このストアには1,000台ものGalaxyがあるそうな。お立ち寄りの方はぜひ数えてみてください(僕たちはあきらめた)。
それでは、めくるめくGalaxy Harajukuの世界を巡ってみましょう。ちなみに実際にストアに訪れた場合は、1Fでバディ(相棒)となるGalaxy端末を受け取って、色々なコンテンツに触れたりガイドをしてもらったりするそうですよ。美術館みたいだなー。
原宿の新たな映えスポット 2F
2Fは1Fと同じようなタッチエリアに加え、キッズスペースが。そして奥に見えるのは、めちゃくちゃオシャレなカフェスペース!
Galaxy Harajuku Cafeで一息。 pic.twitter.com/yMFe6zX6da
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
このカフェスペースの映えっぷりといったら、もうハンパじゃないですよ。だって奥にはオープンテラスもあるんですから。
原宿の新たな映えスポット、間違いなし。
科学館好きにはたまらない 3F
3Fは、未来に向けたビジョンと称して、Galaxyの歴史や製造工程、オリンピック関係のアイテムが展示されています。このエリアはマジで科学未来館です。
最高かぁよ…。
奥はまるまるオリンピックゾーン。Samsungとオリンピックの関わりや、歴代の会場ジオラマなどがあります。気合入ってますね。
え、ここは遊園地? 4F
4Fから上はすべて体験ゾーンとなってまして、体を動かして遊べる遊園地的なコンテンツがいーっぱい用意されています。スローモーション撮影を使ったバレットタイム撮影や、VRサッカー(モーショントラッカー付き)、Note9を使ったプリクラなど。
F4は体験ゾーン
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
バレットタイム撮影、VRゲーム、Note9プリクラ…
そして… pic.twitter.com/V1yG6AE1cX
なかでもいちばん震えたのが、奥にあるSocial Galaxyというコンテンツ。ユーザーのInstagramと連携して今までの写真をコラージュ的に見せてくれるってやつで、これがTOPのGIFの正体です。部屋がやばい。
F4にはナゾのインスタ振り返りトンネルがあります。
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
どう撮れば良いか分からないよ pic.twitter.com/Wn3lnWoZD4
これは震えたわぁ。Galaxy Harajukuに来たら、こことカフェは並んででも味わって欲しい。
っていうか、休憩エリアに普通にNote9置いてるの、もはや笑っちゃう。
VRゲームが無料で遊べるんですか!? 5F
5FはVRメインのフロア。SamsungのHMD Odysseyを使ったVRレーシングゲームと、Note9とGear VRを使ったVR映像が体験できます。もちろん無料。
F5には「4D Theater」も!
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
Note9のVRヘッドセットとガクガクいってくれるチェアで、100年先の未来へ。
「登場するイケメンになりきってね!」 pic.twitter.com/ZOwNLFQUyi
Note9の方は4DXのように座席が動きます。これ、どちらのコンテンツもお金とれるレベルですよ。突如として原宿がVRコンテンツヒエラルキーの上位に躍り出てしまった。
RCカーにシャボン玉にフォトブースに、なんでもありのゴール 6F
最上階の6Fでは、ハイスピードスポーツのスケルトンをVRで体験したり、Galaxyを使ってRCカーを操作したり、かと思ったら映えなフォトブースもあったり。最後まで遊びでシメてくれるGalaxy Harajukuのテッペンです。
6Fも体験ゾーンでっせ
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
RCレーシングゲーム(スロモ撮影)、ボブスレーVR、スマウォを付けてジャンプするゲーム、スローモーションプリクラ、etc etc
体験しきれませんでした! pic.twitter.com/wOdlvLWdjO
Galaxy端末の全部盛り感が凝縮されたようなフロア構造だなぁ。おっと、地下を忘れるところでした。ではいったん降りまして。
国内初の修理サービス、最速60分 B1F
地下1Fには、国内初となるGalaxy専用のサポート窓口が用意されています。端末の修理依頼も可能で、最速60分で対応とのこと。端末の修理中に体験ゾーンで遊びまくったりカフェでまったりしたり、そんなGalaxy中心な1日もさもありなん。
うおぉ、これは1F入り口のNote9を超えるすさまじい量だ…。数えてみたところ、315台のNote9がありました。画素数に置き換えたらめっちゃ高精細なディスプレイになるんじゃ…?
B1はカスタマーサービスセンター、315台のNote9、そして宇宙体験VRがありやす pic.twitter.com/YyvixnZcYv
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年3月12日
Note9の壁のさらに奥には、宇宙飛行士になりきって月面歩行を体験できるスペースワールドなエリアが。3Fの未来ゾーンといい、ちょいちょい科学館要素入れてくるのなんなの、好き。
テクノロジーとユースカルチャーが交わる、原宿の宇宙的新名所
Galaxy Harajuku、もうアレもコレも面白くて、途中から遊園地気分でした。興奮しっぱなしというか、「どれに興奮したらいいの!」ってレベルですよ。撮りたくなるし見せたくなる、こんなお店はそうないと思います。だって、最新スマホとVRゲームとオシャレカフェとオリンピックモノと宇宙飛行士が一ヶ所にあるんですよ? 意味わかんなくない?
でも、このテクノロジーちゃんぽんなお店が原宿にあるというのは、とても面白いと思うんです。女の子がタピオカを飲みながらNote9でプリクラを撮ったり、若い人たちが軽い気持ちでVRを体験したり。ユースカルチャーあふれる原宿のテクノロジー指数が上がったら、なんだか面白い未来って感じがしません?
コンテンツと映えがモリモリなGalaxy Harajukuを周って、お疲れの編集・西谷さん(花粉症)。オープンテラスのオシャなソファーでゆっくり休んでください。あー、面白かったー!
(2019年3月13日 16時10分 修正)修理サービスは「最速30分」ではなく「最速60分」でした。訂正してお詫び申し上げます。
Source: Galaxy Mobile Japan