自宅で幼い子どもの世話をしながら仕事をしたことがある方なら、わかってもらえると思います。

重要な電話が始まった瞬間に、子どもが何かをこぼしたり、ケガをしたり、何かを要求してきたりしますよね。

仕事の電話するときに限って…

「ママ/パパはしばらく手が離せなくなるから、何かほしくても電話が終わるまで待っててね」と子どもに言っておいても(というか、そう言った時に限って)、悲惨な結果は避けられません。

そんなことを言ったら、これからの30分間で絶対にほしくなるものをあれこれ思いつかせるだけです。

私も、あらゆる手を試してきました。スクリーンを見せたり、お菓子をあげたり、「賄賂」を使ったり…もちろん、すごく厳しい顔つきも何度もしてみました。

こんな時にはミュートボタンを使う人もいるようですが、私の場合、「ソファーから飛び降りちゃダメ!」と叫ぶ前に音がちゃんと消えているか、いつも少し不安になってしまいます。

電話の相手に子どもといることを伝えてみた

私はフリーランスのライター/ジャーナリストなので、数え切れないほどの回数、電話でインタビューを行なってきました。そしてインタビューの間じゅう、とくに学校に入る前の何年間かは、息子はずっと私と一緒にいて、私の気を引こうとしていました。

そんな時に一番効果的だったのが「正直になること」でした。子どもと一緒にいることを相手にそのまま伝えるのです。

「始める前にお知らせしておきたいのですが、今日は自宅で仕事をしていて、息子といっしょなのです」と正直に言うのです。

まだ3歳なので、話の途中で私の気を引こうとすることもあるかもしれませんが、どうかお気になさらないでください。

相手の反応は?

たいていは、ちょっと笑って、「わかります、わかります。私にも経験がありますから。大丈夫ですよ」と言ってくれました。

子どもがいる人なら誰でも、幼い子がそばにいる状態で電話で話さなければならない経験があり、その苦労は手に取るようにわかるからです。

仮に電話の相手に子どもがいなくても、きっと理解を示してくれるはずです(まあ、少なくとも、聞き苦しい箇所があるかもしれないことを事前に伝えてあるわけです)。

きちんと相手に事情を説明しましょう。そうすれば、きっと仕事もうまくいくはずです。相手もあなたにちょっと同情を示してくれるかもしれません。

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Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文