完全におま国や…。
いよいよApple(アップル)のイベントが日本時間3月26日2時から開催されます。今夜!
今回はNetflixやHuluのような動画ストリーミングサービスの発表が噂されていますが、Appleはオリジナルコンテンツだけでなくケーブルテレビのチャンネルも提供する計画だとの報道が、海外から登場しています。
Appleがケーブルテレビ局を束ねてくれる
RecodeやThe Informationによれば、Appleの動画ストリーミングサービスではHBOやStarz、ShowTimeといった米国のケーブルテレビとも契約できるとのこと。The Wall Street Journalによると、Appleは1つのチャンネルを9.99ドルで提供できるよう交渉しているみたいですが、いくらになるかは別として、とにかくオリジナルコンテンツとは別料金でケーブルテレビ局とも契約できる線が濃厚です。
Appleが仲介するメリット
Appleがオリジナルコンテンツ以外にケーブルテレビのサービスを提供する理由は、もっぱらユーザー体験の向上でしょう。Appleが束ねてくれるから、支払いや契約が楽になります。それを、裏付ける噂として、ケーブルテレビはTVアプリで提供されるそうです。TVアプリとは、HuluやPrime Videoなどのストリーミングと、自分で契約しているケーブルテレビ局を一緒くたに管理できるApple純正アプリ。日本にはまだきていませんが、tvOS、iOS向けに配信されています。
ただ、もし3月25日のイベントにて動画ストリーミングサービスが発表されたとしても、このケーブルテレビの視聴サービスが同時期に提供されるかどうかは不明だとしています。
気になるのは、上の話はすべてアメリカ国内を対象としたサービスということ。MacRumorsによれば、Appleの動画ストリーミングサービスは4月中にアメリカにて開始され、その後に対象国が追加されるそうです。なんだ、おま国じゃん。
それはともかく、Appleはハードウェアだけでなく、サービス分野での収益拡大を目指していると言われています。3月26日2時からは、そんな方向転換を象徴するイベントとなるかもしれません。
Source: Recode, The Information via MarRumors, The Wall Street Journal via 9to5Mac