姉妹サイトmachi-yaでクラウドファンディングをしているフェルトペン「YOOKERS-CORUS」。
万年筆のインクカートリッジを使用しているので色を変更できたり、ペン先の太さも自由に変更できるという、一風変わったもの。
今回、実物を借りることができたので、その特徴をご紹介したいと思います。
フェルトペン「YOOKERS-CORUS」とは?
フェルトペン「YOOKERS-CORUS」は、万年筆とフェルトペンの中間のペン。万年筆のようにインクを取替えでき、フェルトペンのように先端の樹脂からインクがしみ出てくる仕組み。さらに先端の細さを簡単に取替えできるので、細い文字と太い文字をミリ単位で調整できます。
ちなみに、万年筆用に使われているほとんどのブランドの水性インクカートリッジを使用でき、海外製品だからといって、インクが切れて使えなくなるということもありません。
3つの色とフェルトペンならではの書き心地
色はブラック、レッド、ホワイトの3色。ビジネスシーンで映える3色です。実際に持ってみたところ、普通のペンよりも重さを感じました。この重さには、高級感がありますね。
書き心地がポイントの1つで、万年筆のように先が尖っていないので、滑るように文字が書けました。万年筆も書きやすいと言えば書きやすいのですが、毎日タフに使うのにはあまり向いていないような気がして。その点、「YOOKERS-CORUS」はフェルトペンという普段使いしやすいところがいいかなと思います。書き心地もいいですしね!
ビジネスシーンで映えるスタリッシュさ
そして、私個人的に好きだったのが、見た目(笑)。これがとても大事で、仕事でジャケットを着るときは、胸ポケットにペンを入れておくことがよくあります。そんなとき、プラスチックのボールペンより、明らかに映えます。インスタ映えならぬ、スーツ映え。面接は部屋に入ってからの3秒で決まるという言葉があるように、印象はとても大切。だからスーツと相性のいいペンを使うというのは、当然なのかもしれません。
もちろん、ポケットから出した時の見た目もしっかりしています。キャップタイプなので、ポケットの中でいつの間にかペン先が出ていて、汚れるなんてこともありません。ほんと、スーツの胸ポケット向きです。
ペン先とインクの交換が可能
機能面で言えば、やはりペン先の太さを自由に変えられるのはいいですね。0.8〜1.4まで自由に装着可能です。通常ペン先は交換できないというのがフェルトペンですが、「YOOKERS-CORUS」はできるんですよね。この拡張性は、用途が広がっていいなと思います。
兄弟シリーズ「YOOKERS」もセットに
2018年にクラウドファンディングをして700人以上から支援を集めた「YOOKERS」のセットが今回用意されています。「YOOKERS-CORUS」と異なり、「YOOKERS」は回転式のキャップが特徴です。好みはあると思いますが、回転式のキャップが好きな人はセットのプランを選ぶといいでしょう。
「YOOKERS-CORUS」の支援は、4880円から。新生活にあわせて、ペンを新調してみてはいかがでしょうか?
>>フェルトペン『YOOKERS-CORUS』の支援はこちら
Photo: 島津健吾
Image: machi-ya