餅は餅屋っていいますが、きっとプライドが許さないのでしょうねぇ。
Facebookが独自の音声アシスタントを開発しているのだそうです。しかもメインはSNSではなく、傘下にあるOculus VRや、スマートスピーカーや次世代のFacebook製プロダクトのために。
Oculusチーム開発
CNBCによると、これはAlexaやGoogleアシスタント、Siriみたいなもので、SNS部門ではなくOculusのチームが2018年から開発していると伝えています。
AIを使ったこの音声アシスタントは、Oculus製品だけでなく、Facebookが発売したAlexa内蔵スマートディスプレイの「Portal」、そして将来に続く製品でも使えるようにようと考えています。
今やいろんな製品にAlexaが使われていますが、さまざまなサービスを傘下に置くSNS界の巨大企業としては、やっぱり独自の音声アシスタントを開発したいのでしょうね。
実は過去にも
かつてFacebookは2015年に、人工知能パーソナルアシスタント「M」を発表したこともありました。当然AppleのSiriやMicrosoftのCortanaのような音声アシスタントを狙ったようですが、そのあと耳にしなくなったことを踏まえると、こっちもどうなることやら? です。
次の名前は何になるんでしょうね。「S」か「L」かな? 暇な人は予想してみましょう。