宙に浮かびながら神のような視点で見下ろせます。
パリの世界遺産、ノートルダム大聖堂が改修工事中に発生した大火事で一部が焼け崩れてしまいました。
世界中からは多額の寄付金が集まっており、学生と歴史家がレーザースキャナーで取り込んだ3Dマッピング・データや、さらにはゲーム『アサシン クリード ユニティ』開発時にスキャンした正確なデータも存在することがわかりました。悲しみを乗り越え、再建にむけて動き出したところかと思われます。
そんな中BBC Newsが、火事の前に空撮した360度動画を投稿しました。外観だけでなく、聖堂の中も全方向グリグリ回して見ることが出来ます。ぜひとも全画面表示でどうぞ。
火事になっていなかったとしても、こんな中空からの視点なんて滅多にお目にかかれませんよね。とても美しく荘厳な場所だったことがわかります。
また、火事の直後に初めて撮られた内部の姿も報道されました。
1790年代に起こったフランス革命でも大損害を被ったというこの大聖堂。全焼したわけではないので、また数年後に美しく蘇ることを願います。