これ普通にほしいです!
最近すっかり姿を見かけなくなったiPod…。カセットテープとかMDみたいに、いつの日か死語になって、若い子たちから「それなんですか?」とレトロ感たっぷりに問い返される時代が、きっとやってくるんでしょうね。で、とうとうタイヤのエアバルブなんかへ差し込んで、こうやって音楽流してたんですかと尋ねられたり!?
いえいえ、なんと、このiPodにもトランシーバーにも見えなくもないガジェットは、あの中国のスマートフォンメーカーの小米科技(Xiaomi)が販売している、ポータブルエアポンプなんです。
ディスプレイには空気圧などが表示され、自動で空気を入れられるんですよ。バッテリー容量は2,000mAhで、フル充電であれば車のタイヤなら5本分、自転車のタイヤなら8本分の空気を入れることができるんだとか。
エアポンプのわりには、高級感あるメタルボディで、暗闇でも安心して使えるライトがついており、エアホースと先端のピンカートリッジも標準付属しています。自動で空気を入れすぎないようにストップするモードもあるので、だれだって楽々と空気入れができちゃいます。
なにゆえ、スマホメーカーがエアポンプ? そんな野暮な質問はヤメておきましょう。これからはスマートフォン市場も飽和状態ですから、ユーザーには別の新製品を売っていく必要だってあるんです。
124×71×45.3mmという本体サイズはコンパクトで、お値段も199人民元(約3,300円)とお手軽ですね。ゴールデンウィークは中国へ旅行したら、こんな素敵な土産をゲットしてくるなんていかがでしょう。えっと、Apple(アップル)からデザイン酷似と訴えられる心配は、たぶん大丈夫かな…?
Source: GizChina