棚を作るまでが大変そうですが……。
木工や電気工作、はたまたアートやクラフトを製作する時って、ネジやらマスキングテープやらと、何かにつけて細かいパーツが多くてかさばり、整理整頓が大変ですよね。中には棚を設けて、引き出しに細々と部品を仕分けしてるキレイ好きな人もいるでしょう。でも逆に引き出しが多すぎると、ラベルを貼っただけじゃドレがドコだか憶え切れなかったりすることもありますよね。
そんなお悩みを解消すべく、Dustin Dobranskyさんは探している部品をGoogle Homeに伝えると、LEDで該当する引き出しを教えてくれる棚「FindyBot3000」を自作しました。
hackster.ioによると、FindyBot3000には各部品の位置情報がデータベースに保存されており、音声認識で照会してくれるとのこと。もし名称をド忘れしてしまった場合は、「赤い」とか「LED」とか、タグとなるワードを言えば検索し、該当する棚を絞り込んでくれるのです。
システムとしては、Google Homeとウェブサービスを連携させる「IFTTT」や、Microsoftのクラウド・プラットフォーム「Azure」、電化製品をIoT化するマイクロコントローラー「Particle Photon」などのハード&ソフトが多用されています
しかしこういうことができるとなると他の可能性もありそうです。たとえばLEDの代わりに音や振動が鳴るようにしたら視覚障害者が重宝しそうですよね。家中のものにセンサーをくっつけて、音声アシスタント経由で位置を知らせてくれたりしたら、誰もが暮らしやすい世の中になりそうな気がします。
Source: YouTube, instructables via hackster.io