普通の家庭ならこのセットで良い気がするよ。
リビングはWi-Fi届くけど、寝室はちょっと不安定。といった悩みありません? ルーターを増設したところで、SSIDが変わっちゃうから、弱い電波を掴んだままだったり、わざわざ部屋に合わせたSSIDにつなぎ直すのって結構ストレスなんですよね。
こうしたストレスを解消してくれるのが、最近注目されている「メッシュWi-Fi」。ざっくり言えば、複数のWi-Fi機器でエリア全体を同一のWi-Fiネットワークで囲み、常に最適な通信を確保するといった技術。TP-Linkの「Deco M3」はこのメッシュWi-Fiに対応したルーターと中継機のセットです。
こんなふうに家全体を同一のWi-Fi圏内にしてくれます。場所と電波強度によって自動的に適したほうの機器に端末が接続されるので、リビングでスマホでYouTubeを再生したまま寝室に移動しても、映像が途切れたり止まることもありません。
セットの片方はコンセントに直差しできる中継機タイプなので、設置が楽ちんなのもいいですねー。各部屋にLANコンセントあるわけじゃないですしね。設定もスマホアプリからできて現代的。
このタイミングで「ふむ、やはり時代はメッシュだな」と思うのはいわゆる普通の家庭ではない、ちょっぴりギーク寄りな人々かもしれないけど、スペック上はこのセットで最大220平方メートルに対応できるそうなので、性能としては十分じゃない?
この「Deco M3」の発売日は5月22日で、価格は1万3900円前後になるようです。
中継機じゃなくて、フルッフルな安定感と速度を求める方は、ルーター2台セットの「Deco M4」もあります。
有線LANと設置スペースが確保できる家庭では、こっちもアリですね。カバー範囲も最大260平方メートルと広々。なおかつ原稿執筆時の価格はAmazon.co.jpで1万1850円でした。コスパ良さそう。
ふむ、やはり時代はメッシュなのかもしれぬ。
Source: TP-Link Japan via 価格コム