測量野帳歴、10年目でした。
コクヨから発売されている手帳「測量野帳」。1959年に測量業務のための手帳として発売された、歴史ある手帳です。
屋外で立ったままでも使いやすい硬い表紙、作業着の胸ポケットに入れやすい縦長の形状。近年は建築現場以外でもプロ向けの手帳として使われていることが増えています。年間100万冊以上出荷しているらしいですよ。
その測量野帳が60周年を記念した特別デザイン6種を発売します。表紙には有袋類のイラストがあしらわれています。「ポケットサイズの手帳」を「ポケットを持つ動物」のイラストで表現したとのこと。
コアラ、ハリモグラ、ウォンバット、カンガルー、フクロモモンガ、フクロアリクイがあり、それぞれノートの仕様が異なります。詳しくは公式サイトを見てくださいね。価格はそれぞれ380円(税抜)。ただしカンガルーのみ500円(税抜)です。なぜなら、カンガルーのみ縦開きのオフセットブックという仕様だから。こちら、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
発売は7月下旬からですが、一部店舗では4月下旬から販売しているとのこと。どこで売ってるのかな……。買いに行きたい。
また、測量野帳用のクリアカバーも発売されます。測量野帳ってハードカバーなんですけど、使い込むとボロボロになっちゃうんですよね。クリアカバーがあると、きれいに使えますよ。こちらは400円(税抜)です。
さて、ここからは僕の測量野帳愛を語らせていただきます。
僕は測量野帳歴10年。「スケッチブック」という3mm方眼のタイプを愛用しています。いろいろメモ帳を使ってきましたが、「立ったままでもメモしやすいこと」「文字がにじみにくいこと」「方眼タイプであること」「持ち運びに便利なこと」「買いやすいこと」という、僕がメモ帳に求めるものがすべて揃っていたのが測量野帳でした。いつも10冊単位でまとめ買いして使っています。
現在の僕の測量野帳はこんな感じ。カウネットというところが発売している「ヤチョーカバー」というクリアカバーと、ダイソーで発売されているブックバンドタイプのペンケースを付けています。測量野帳はペンホルダーがありませんが、これでペンも一緒に持ち運べます。
セブンイレブンで一時期販売していたLOFTデザインのものや、見返しに琵琶湖・淀川水系のヨシ紙を使用した「ロクブンノイチ野帳」なども持っています。後者はもったいなくて使っていません。
たいへんお世話になっている測量野帳の60周年記念バージョン、どれもかわいらしいですから、これはもう全部買うの決定ですね。早く手に入れたい!