MacBook ProのTouch Bar、不要だと思っていませんか?
そんなTouch Bar、実際使ってみると、そんなに悪いものではありません。出たり消えたりを繰り返しながらも誰も買わない夢の「OLEDキーボード」と同じで、小さなディスプレイの存在により、生産性向上も、おバカな体験も可能なのです。
macOSのDockをTouch Barに複製
筆者が最近知ったTouch Barアプリの1つに、Pockがあります。MacOSのDockをTouch Barに複製するアプリです。
Dockの真下に第2のDockがあるのは少し不思議な見た目ですが、第1のDockを自動で最小化しているときに、第2のDockが真価を発揮します。
常時表示のDockの便利さを活かしつつ、画面を少し広く使えるからです。もちろん、もともとTouch Barにあるボタンは使えなくなってしまうので、それでよければですが(Control Stripを展開すればFnキーは使えます)。
生産性が高まるのは間違いなし?
第2のDockは、本物のDockとほとんど同じ働きをします。
アイコンをタップすればアプリが立ち上がり、開いているアプリにはインジケーターが表示され、現在使用中のアプリは四角で囲まれます。
赤い丸の通知バッジも表示されますが、中に数字は入りません(ちょっと残念ですが、許容範囲です)。
Pockの設定では、第2のDockの通知バッジのリフレッシュ頻度を設定できます。
ほかに、macOS起動時にPackを立ち上げるかどうか、Pack起動時にToch BarのControl Stripを完全に隠すかどうかなどの設定も可能です。
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Image: Lifehacker US
Source: Pock
David Murphy - Lifehacker US[原文]