ロード時間? あぁ、昔はそんなのがあったって聞くよ。
そんな時代、次世代がやってくるかも? ソニーの「次世代PlayStation(PlayStation 5:仮称)」については、ゲームプロデューサーのMark Cerny氏へのインタビューによって、8K解像度への対応やPlayStation 4との後方互換性、PlayStation VRへの対応、AMDの第3世代Ryzenベースといた詳細なスペックが語られています。
そしてその中に「カスタムSSDを内蔵し、読み込みが超高速化される」といった内容があるのですが、SSDについてさらなる情報が出てきました。
WCCFTECHによると、「PlayStation Official Magazine 2019年6月、第162号」掲載のインタビューに、ソニーの担当者から以下のような発言が掲載されていたそうです。
超高速SSDは次世代の鍵です。われわれのビジョンは、ローディング画面を過去のものにし、クリエイターが新しくユニークなゲームプレイ体験を構築できるようにすることだ。
ローディング画面を過去に…ゴクリ。
プレイヤーにとって、ロード画面で待たされるのはストレスでしかありません。そして開発者にとっても、オープンワールドなどで、巨大なデータを読み込まなくてはならない昨今では、ロード短縮も深刻な悩みとなっているはず。
もし、このインタビューのとおり、ロードディング時間が過去のものになるというのであれば…。僕らにとっても、開発者にとってもWIN-WINなゲームプレイ(開発)体験となるんじゃないでしょうか。
現在のところこの超高速SSDの仕様に関しては謎のままですが、続報が楽しみでなりません。プレーヤーとしては、容量に困ったら自分で換装できるといいのですが…。
Source: WCCFTECH