ROOMIEより転載:最近暖かくなってきて、アイスコーヒーが飲みたくなる時期。
普通アイスコーヒーを自宅で作ろうとすると、市販のペットボトルのものか、ホットコーヒーを氷で冷やすかになりがち。
でも私、コールドブリューを自宅で取り入れてみると、一気にQOLが上がるってことに気づいたんです。
お湯ではなく水で淹れる!
アメリカ・KitchenAid(キッチンエイド)社のコールドブリューコーヒーメーカー
「KCM4212SX」が我が家のヒーロー。
ガラスとステンレスが、存在感を主張するカッコいいデザイン。
さて、今日もコイツで、時間も手間も必要な「水出しコーヒー」をいれてみましょうかね!
時間は掛かるけど…
まずはステンレス製のフィルターに、挽いた状態のコーヒー(250g)をイン!
挽きたてのコーヒーがベストですが、スーパーで売っているリーズナブルなコーヒーの粉でも、大丈夫ですよ。
次に冷水を1L注ぎます。
この時、ゆっくりと大きな円を描き、満遍なくコーヒーに水が沁み渡るように意識しながら入れてあげるとGood!
一度注ぎ終わったら暫し待ち、追加で250mLの冷水を注ぎます。
後は美味しいコーヒーが出来上がることを期待しながら、冷暗所(冷蔵庫がおススメ)で12~24時間待ちます!
長くない…? と思ったあなたは大正解。
そう、めっちゃ待つんです…。
あとはお楽しみ!
待たされること12~24時間。
ここでフィルターごと取り出します。
この時、フィルターの中には水分がたっぷり残っているので、すぐに取り出すのはNG!
フィルターを斜めにセットして1分程度待って、コーヒーが落ち切るのを待つ動作を忘れずに。
後はコーヒーの出口が、蛇口の様な仕組みになっているので、コップを添えて蛇口を捻ればキューっとコーヒーが出てきます!
濃い!
この状態で少しだけ飲むと、信じられないぐらいの濃さです。
コールドブリューで淹れたコーヒーは濃縮された状態なので、コーヒー1に対して、水か牛乳を3の分量で割って飲む事になります。
これを水で薄めた状態であっても、市販のアイスコーヒーに慣れた人にとっては、かなり革命的な味だと思いますよ…!
びっくりするくらい美味しくてビビる…!
いや~、このコーヒーで作るカフェオレが本当に美味しい!
先ほども書いた通り、このコーヒーメーカーで淹れたコーヒーは濃縮された状態のものなので、牛乳で割っても薄くならず、しっかりほろ苦さを感じられます!
さながら、ちゃんとしたカフェで飲むカフェラテのような濃厚で美味しい1杯。
私は牛乳で割って飲むことが多いですが、水で割ってシンプルなアイスコーヒーとしても、豆の味をガツンと感じる鮮明な味に仕上がりますよ!
残念なところ:出来るまでに時間が掛かる…
のコーヒーメーカーと言うか、コールドブリューの弱点なのですが、淹れるのに時間が掛かるところが玉に瑕…。
普段から用意しておけば良いのですが、用意していないと、飲めるまでに半日以上掛かってしまいます。
でも、この味を一度味わってしまうと、もう楽しようとは思えない…!
それぐらい病みつきになってます。
洗いやすいのって大切
このコーヒーメーカー、衛生面でもしっかりしていています。
電子部品は使われておらず、また細かく分解できるので、丸洗いもカンタン~。
飲み物を作るので、これは重要なポイントですね!
21,880円(税抜)と少し値は張りますが、誰になんといわれようと、我が家にとっては欠かせない存在です。
Amazonでも購入可能です。
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Image: きむ(ら)
Source: KitchenAid(キッチンエイド)「KCM4212SX」