何かを学ぼうとしていて、専門書を読んでもよくわからない場合は、子ども向けの本を選んでみてはいかがでしょうか。
アメリカのクイズ番組「Jeopardy」で最近110万ドルを獲得したJames Holzhauerは、現在その番組ではKen Jenningsに次ぐ勝者となっています。
クイズ王「学習効果を高めた読書術は…」
Holzhauerは、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、そのように様々なカテゴリーにまたがった知識を得ることを含む、成功の秘訣について語っていました。
私は知識を得るのに、子ども向けの本を読むという方法をとっています。
自分が興味のないテーマに関する大人向けの本では、自分が読み進められないことがわかったのです。
それで、興味のない読者に興味を持たせるようにつくられている本は、図書館のどこにあるかと考えた時に、子ども向けの本だと気づいたのです。
新しいことを学び始めるなら、子ども向け講座を試そう
少し違うやり方ですが、私はコードを学ぶ時にこの方法を使っていました。
コードを学ぶのは好きなのですが、大人の“初心者向け”の本でも、私には少し難しすぎて、ほんの少し読んだ後は理解できなかったのです。
子ども向けのコーディングのクラスだと、私でも最初から最後までかなり楽にやり通すことができ、その後で大人のクラスを受けるとより理解ができました。
当然ながら、すべてのテーマやトピックで子ども向けの本を見つけられるとは限りません。
しかし、何かを学ぶのに苦労していて、それに子ども向けの本がある場合は、勉強を軌道に乗せるのにピッタリだと思います。
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Image: Stokkete/Shutterstock.com
Source: The New York Times,
Emily Price - Lifehacker US[原文]