イギリスでも「若者の性行為離れ」が起きていることが統計調査の結果分かったという（GIGAZINE、bmj）。

この調査では、1990年および2000年、2010〜2012年にそれぞれ行われた性やライフスタイルに関する統計調査結果から「実際の性行為の頻度」と「好ましい性行為の頻度」の変遷を調べている。対象は16〜44歳の男女。

これによると、1990年から2000年では「過去1か月に性行為をしていない」と答えた人の比率は減少していたのに対し、2000年から2012年では増加していたという。また、「過去1か月に10回以上性行為を行った」と答えた人の比率についても同様の傾向があったそうだ。特に25歳以上で結婚している、もしくは同棲している相手がいる男女の性行為頻度が減少している傾向もみられたという。また、定職に就いていて高い収入を得ていたり、肉体的・精神的に健康的な人ほど性行為の頻度が高いことも分かったという。