出張が多かったり、仕事のスケジュールが不規則だと、いつでもどこでも眠れるのは便利な特技です。

しかし、それは必ずしもいいことではないよう。慢性的な睡眠不足の兆候でもあるからです。

長い一日の末に疲労困憊しているなら、あっという間に眠りに落ちても当たり前です。

しかし、睡眠不足な人はほとんど常に緊張しているので、静かな環境で一瞬気持ちが緩むと、あっという間に意識が薄れてぐっすり眠り込んでしまう傾向があります。

睡眠不足かどうかわかる3つの質問

それでは、 Olympic Medical Centerによる睡眠健康に関する一般的な質問の一部を抜粋してご紹介しましょう。

次のことは、どの程度の頻度で起こりますか。

  • テレビを見ていると眠ってしまう。
  • 1時間車に乗っていると眠ってしまう。
  • 午後に横になって休むと眠ってしまう。

上記のどれか1つでもたびたびあることなら、夜の睡眠が足りない可能性があります。

睡眠不足になる原因は、夜更かしなど自分でコントロールできるものもあれば、服用している薬のせいで睡眠が妨げられるなど、自分ではどうしようもないものもあります。

昼寝が悪いとは言いませんが、いつでもどこでもちょっとリラックスした瞬間にすぐ眠りに落ちるのは、睡眠不足の証拠にはなっても、睡眠不足の解消にはなりません。

あわせて読みたい

いつも眠いのは病気? 実は女性に多い「睡眠障害」5つのタイプ

いつも眠いのは病気? 実は女性に多い「睡眠障害」5つのタイプ

睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる:研究結果

睡眠不足は酔っ払っているのと同じくらい生産性が下がる:研究結果

Source: Olympic Medical Center

Photo: Wokandapix

Beth Skwarecki – Lifehacker US[原文