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ソニーBRAVIAに8K風景表示で空間演出「4K/8Kピクチャー ウィンドウ」

ソニーマーケティング、ランドスキップ、ジャパンマテリアルの3社は、デジタルサイネージに風景コンテンツを映し出すことで窓があるような演出を行なう「4K/8Kピクチャー ウィンドウ」のビジネス向け販売を6月12日より開始する。

窓に見立てた1台から複数台のソニーの業務用4KディスプレイBRAVIAに、ランドスキップの提供する4K/8Kの風景コンテンツを映し出し、ジャパンマテリアルの提供するデジタルサイネージ向けメディアプレーヤー「BrightSign」を使用して遠隔制御することで、従来の2Kのサイネージとは異なる風景演出を提案するもの。

サイズ展開は、43/49/55/65/75/85型の業務用4KディスプレイBRAVIAに対応。ピクチャーフレームは、リアルWOODを使用した専用窓型フレーム(朝日木材加工製)と、住宅用建材を使用した専用窓型フレーム(凸版印刷製)を用意する。

窓のないスペースや施設、また地下でも屋外の風景を絵画のように切り取ってディスプレイで表示することで、あたかもその風景の場所にいるような体験ができる、という。

LandSkipによる空間演出例。最大8K(4K×4枚)のピクチャーウィンドウでひとつなぎに映し出すことが可能

ホテルなどの宿泊施設、ショッピングモールや店舗などの商業施設、空港や駅などの交通機関、医療/介護施設、飲食店、貸会議室、マンション/住戸など、さまざまな空間での利用を想定する。

朝日木材加工を皮切りに、パートナー企業のショールームで展示を順次開始。6月12日から幕張メッセで開催される「デジタルサイネージ ジャパン2019」のソニーブースでも、商品の展示とセミナー実施を予定しているという。