これは幅広い層に刺さる。
本日ドコモから発表されたエントリークラスの中の1つ。ソニーの「Xperia Ace」です。
ドコモからのXperiaはフラッグシップなノッポさん「Xperia 1」も登場していますが、Xperia Aceはコスパ重視なエントリーモデル。でも、エントリーモデル故の良さってのも詰まっていました。
片手でしっかりと握れる、コンパクトサイズ
サイズ感は、片手スマホがギリギリいける5インチサイズ。ポケットにすんなりINできて、ササッと取り出せて、カジュアルに使える子です。
巨大なiPhone XS Maxと比べるとこんな感じ。改めて見るとXS Maxのデカさがすごいね…。
小さいスマホだけど、本体の厚みはそれなりにあります。でも、側面のボタン類はちょっと小洒落た小型デザイン。なおかつ、電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。握って操作した時のフィーリングはかなりいいカンジです。
試す前から確証はあったのですが、片手入力は余裕でした!
イヤホンジャック対応です。繰り返します、イヤホンジャック対応。さらに言えばハイレゾ音源の再生にも対応しています。さすがはソニーブランド。
そして、持ってみて改めて感じるのですが、やっぱりこのサイズって一定のニーズがあるのもわかるわぁ。各社フラッグシップが縦長に進化していく中、まるで実家のような安心感を感じます。
幅広いシーンに対応できるカメラ
アウトカメラは潔く一眼。でも、約1200万画素でF1.8。夜景などで効果を発揮する、光学式+電子式のハイブリッド手ブレ補正もなかなか優秀です。
自動で手ブレを再現するマシーンでのデモでは、微細な揺れを吸収してました。夜景を見ながらキミの瞳に乾杯シーンできっと活躍。
インカメラは120度というアクションカメラに迫る超広角! ひとりでポツンとセルフィーするのがさみしく感じるくらいだけど、山の上でやっほー!するなら、最高じゃない?
ちなみに、通常角80度にも切り替えられるので、2人でラブラブ撮るときはそちらをどうぞ。
手堅さと、汎用と、選びやすさと
スペック的な話をしましょう。
ディスプレイサは5インチでTFTのFull HD+(1080x2160)。有機ELじゃないけど、ソニーのトリルミナスディスプレイです。
SoCはSnapdragon630で、メモリは4GBと潤沢。ストレージ64GB、microSDカードに対応。さらにIPX5/8の防水で、FeliCa(おサイフケータイ)対応しています。で! ですよ、価格は、ドコモオンラインショップで48,600円。
いやー、手堅い!
突き抜けたオンリーワンなナニカは無いけど、5万円以下で、FeliCa使えて、そこそこの性能で、コンパクトで、カメラもいいカンジに楽しめそうで、さらに防水。うーむ、なんだろうこの鉄壁感。Xperia 1が攻めの端末なら、Xperia Aceは守りの1機という感じですね。
「スマホおかえしプログラム」の対象外なのが残念だけど、ある意味分離プラン対策としてのキラー端末な気がするよ!
Source: NTTドコモ