生活の中に、クリップ式のアームが1つあると便利です。
Webカメラの脚が壊れたのをきっかけに、YAZAWAの『どっちもクリップ(A3強力タイプ CLW3)』を購入したら、重宝するシーンが多数あったのでご紹介します。
縦長の資料をそのままセットして閲覧できる
写真はA4/270gの冊子を開いて設置した状態です。アームの長さは約45cm。
A4の縦長資料はもちろん、A3を横長のままセットできるので、資料を見ながらの作業が楽になります。
注意点は、クリップが強力なので冊子にゴム跡が付いてしまうこと。書籍や楽譜を挟むときは留意しておいてください。
大きな強力クリップでグラつかない
クリップのくわえ口のサイズは、幅6.5×奥行き2.5cmで溝付のゴムがセットされています。バネがかなり強力なので、手のひらでしっかり掴むように広げます。
指を挟んでしまうととかなり痛いので、怪我には気を付けてください。
クリップの開き幅は1.5cm~2.5cmでクリップ全体が平らになっています。
パイプのような円柱形に取り付けるのは向いていないので、ベッドサイドで使う際には、平らな部分を探してセットしたほうが良いでしょう。
フレキシブルアームは動画撮影に便利
バネの力がかなり強いので、スマホを直接挟むと破損しそうです。今回はスマホ用の三脚にセットしてから『どっちもクリップ』に挟んでみました。
アームを自在に動かせるため、手元を見たままの状態で撮影できます。筆者の場合、趣味の手芸する様子を動画撮影するときに重宝しています。
今回の購入のきっかけは、Webカメラの脚が折れてしまったこと。でも、カメラ本体は使えるので、買い換えるのはもったいないな…と『どっちもクリップ』を使ったら、見事復活。
カメラの位置も自在に変えられるので、背景を気にせずオンラインで打ち合わせができます。
ほかにも、ライトを固定したり、タオルかけにしたり、ヘッドホン置き場にしたりと、使い方次第で多様に活躍するアイテムだと思います。
挟む物の重さには注意が必要
パッケージには「A3コピー用約100枚まで使用できます」とありますが、紙の坪量(紙1m²当りの重量)にもよるでしょう。手元にあったA4のコピー用紙(坪量67g/m²)100枚を挟んでみましたが、アームがすぐに曲がってしまいました。
重い物の固定というよりも、軽くて移動に便利なので、作業する際にちょっと固定しておくような使い方がベストです。
YAZAWAでは他にも、A4タイプやアームが60cmあるロングタイプなど、さまざまな『どっちもクリップ』を取り扱っています。使うシーンに合わせて選んでみてください。
なお、Amazon.co.jpでも取り扱いがあります。
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Photo: 藤加祐子
Source: YAZAWA