友達もみんなやっていますね。
Snapchatのフィルター機能は良きにしろ悪きにしろ、1年に1度は大流行します。そして先週登場した「ジェンダー・スワップ・フィルター(性転換フィルター)」が、SNS上で大ヒット。TwitterやInstagram、Facebookなどあらゆる場所で目にするようになりました。
米Gizmodoの編集部でも、このフィルター機能は大流行。なおテック業界のリーダー、たとえばFacebookでCEOを務めるマーク・ザッカーバーグにフィルターを掛けてみたところ、女性化ではなぜか汗っかきになり、男性化ではいくぶんハンサムになってくれました。
なお、Snapchatのフィルター機能は以前には物議を醸してきた歴史があり、黒人風になるボブ・マーリィフィルターやアジア人風フィルター、それにセクシズムを連想させるキュリー夫人フィルターなんてものありました。今回のフィルターに関しては、ジェンダーの移行や実験がどのようになるのかを想像するのに役立つという意見もあれば、特に女性フィルターでは、誰もが女性らしいメイクをしなければいけないと印象づけている、という意見もあります。
Snapchat filter Bee is bringing it pic.twitter.com/JxdTdzbN6Y
— Ben 'Bee' Kahn (@BenTheKahn) 2019年5月11日
ただし、いつもこのフィルターが悪者というわけではありません。たとえば記者の母は、架空の息子ビクター(男の姿の私)から母の日のお祝いをもらうというおもしろい経験ができました。また、叔母と母は自分たちの男の姿が、最近亡くなった祖父に似ていると笑っていました。今回のフィルターはSnapchatにとって4番目の、愉快さと不快さの間で議論を呼ぶ機能です。