ライフハッカー[日本版]からの転載
バックパックは両手が自由になるので便利だけど、猫背のように背骨が丸まった状態で背負っていると、肩や首を痛めてしまいがち。そんな、バックパックのストレスを解決してくれるのが、「SuperStraps」。バックパックのショルダーベルトに取り付けるだけで、姿勢を正し、身体への負担を軽減してくれるというプロダクトです。本当にバックパックを背負っても楽になるのか、実際に使って試してみました。
コンパクトで軽量
「SuperStraps」自体の重量は片方で79g、左右合わせても157gと、取り付けても気にならないほどの軽さ。
ショルダーベルトの裏側に装着すると、クッション部分が肩や胸周りのくぼみに沿うように設計されています。クッションは適度に柔らかく、反発性は高めでした。
こちらは横からの写真。円弧状のプラスチックプレートがショルダーベルトを押し上げるようなイメージです。これによって荷物の重心が変わり、背負った時でも正しい姿勢をキープできる重要なポイントになっているんだとか。
取り付けは簡単
装着は簡単で、バックパックのショルダーベルトの裏側にプラスチックプレートが当たるよう滑り込ませ、マジックテープで留めるだけ。
使用したバックパックのショルダーベルトが太めだったため、多少の力は必要でしたが、コツを掴めばスムーズに着脱できますよ。
ジッパーでバックパックを正しい位置に
装着後、内側に取り付けられたジッパーを下げると、円弧状になった部分が盛り上がり、バックパックの位置を整えてくれます。
そこまで大幅に姿勢が改善されたという感覚はありませんでしたが、少し良くなった気が…!
肩に当たっている部分がキュッと締め上げられることで、背負っているバックパックの重心が低くなり、荷物が軽くなったような印象。肩だけに乗っていた重さが胸辺りに降りてきて、負担が軽減するのを感じました。
このように、ショルダーベルトが持ち上がる代わりに、「SuperStraps」が肩周りを支えます。
バックパックと背中の距離を縮めてくれるので、長時間バックパックを背負っていてもジワジワと耐ショック効果がありそう。
装着部分が合わないときはベルトを少し緩めてズラすことができます。この操作で重心位置も変わったように感じたので、バックパックのサイズや重さに合わせて微調整してみてください。
幅広タイプのベルトにも装着可能
「SuperStraps」を装着するベルトは長さ調整可能。そのため、色々な太さのショルダーベルトに装着ができます。
今回使用した、左側の幅広ショルダーベルトから、右側のような細めのショルダーベルトまで対応可能。これなら自宅にある好きなバックパックに装着できそうですよ。
印象としては、長く使うとそれなりの効果がありそう。バックパックを背負っているときの猫背気味な姿勢や、それによる肩や首、背中の痛みに悩んでいる方は、試してみる価値がありそうですよ。
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Source: machi-ya