急だな!
Apple(アップル)は特に前触れもなく、サクッと新型MacBook Proを発表しました。新しくなったのはTouch Barつき13インチモデルと15インチモデル。15インチモデルでは8コアプロセッサが選択可能になり、またあのバタフライキーボードが改善されるなど、どちらかというとマイナーアップデートな内容です。
パワーもりもりなアップデート
まず、プロセッサについて。新型MacBook Proでは15インチならTurbo Boost時に最大5.0GHz駆動できる第9世代の最大2.4GHz・8コア・Core i9プロセッサが選択可能。これにより、3Dグラフィックスアプリのレンダリングスピードが前世代の6コアプロセッサに比べて最大40%、4コアプロセッサモデルに比べて最大2倍も向上しています。
さらに15インチモデルでは最大32GBのメモリが選択可能(13インチモデルは最大16GB)。これにより、写真や動画、プログラミング、ゲームなど、あらゆるヘビーなアプリケーションを力強くドライブしてくれます。また13インチモデルでも、Turbo Boost時に最大4.7GHz駆動が可能な第8世代の最大2.8GHz・4コア・Core i7プロセッサが選択できます。
あのキーボードも良くなっています
さらに、新型MacBookではバタフラーキーボードも改善されています。The VergeがAppleから得た情報によれば、この新バタフライキーボードはスイッチ機構に「新たな素材」を採用しており、キーの誤動作を防いでくれるそうです。この新たな物体がなんなのかは、今後検証が進められることでしょう。そろそろ、故障しないバタフライキーボードが欲しいものです。
新型MacBook Proは13インチモデルが19万8800円から、15インチモデルは25万8800円から公式オンラインストアにて販売中。15インチモデルの8コア仕様は29万1800円から(すべて税別)となっています。
ところで、MacBook Proには16インチモデルの年内投入の噂もあったのですが…こちらは、年末以降の発表を待ちたいですね。