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「EDIUS 9」がApple ProRes出力やHDR/SDR相互変換対応。Ver.9.4提供

グラスバレーは、プロ向け映像編集ソフト「EDIUS 9」の最新バージョン「9.4」を5月9日(日本時間)を発表。EDIUS 9ユーザーに無償アップデートを提供開始した。Apple ProResエクスポートなどの新機能が利用可能になる。

EDIUS 9(EDIUS Pro 9)

放送局やプロの映像制作現場などをターゲットとした、4K/HDR対応の映像編集ソフト。通常版の価格は59,800円。最新のVer.9.4では、Apple ProResのエクスポート/RAWデコードや、HDR/SDR相互変換機能に対応。マルチカム編集ワークフローが向上し、クリップマーカーでの同期機能なども利用可能になる。


    【EDIUS 9 Version 9.4の主な新機能】
    Apple ProRes エクスポート
    Apple ProRes RAWデコード
    HDR/SDR相互変換機能(HDR/SDRゲイン、トーンマッピング)
    ハイクオリティーモーショントラッキング(ハイブリッドトラッカーの採用)
    H.265/HEVC GVソフトウェアデコーダー
    マルチカム編集ワークフローの向上(クリップマーカーでの同期機能など)
    クローズドキャプション機能の向上(scc/mccファイルのインポートとエクスポートなど)