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実売14万円越えのスーパータワー「IN WIN 928」が発売、140mmファンを12基も標準搭載

ASUS「ROG Dominus Extreme」も搭載可能

(6/1 22:39更新)実機写真を追加。
初出日時 6/1 00:30

 14×14インチの大型マザーにも対応したIN WINのタワーケース「928」の取り扱いがアユートで開始された。店頭価格は税抜き129,800円(税込140,184円)。

 販売ショップはオリオスペックだが、初回分は売り切れ(次回納期は7月予定)。ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店でも受発注扱いで販売している。

420mmラジエータを2基搭載できる大型ケース

 これは、高さ571×幅335×奥行き656mmのタワー型PCケース。IN WINが「Super Tower」と位置付ける大型ケースで、基板サイズが14×14インチ(355.6×355.6mm)までのマザーボードが内蔵できる高い収納力が特徴だ。アユートはASUSの大型LGA3647マザー「ROG Dominus Extreme」(基板サイズ355×355mm)も搭載できるとアピールしている。

 マザーのほか、2基の420mmサイズラジエーターや、2基のATX電源、長さ480mmまでのビデオカードなどの内蔵が可能。ビデオカードは垂直に設置することができ、垂直設置用のライザーカードが付属している。

ケース後方から
右側面。合計12個のファンが標準で付属する
左側面

 12基ものケースファンを標準で搭載しているのも特徴で、IN WIN製140mmファン「CROWN AC140」がトップに6基、フロントとリアに各3基搭載されている。ファンにはアドレサブルRGB LEDが搭載されており、各社マザーの発光機能との同期に対応している。また、フロントパネルのIn WinロゴにもアドレサブルRGB LEDが搭載されている。

 左右両サイドには強化ガラスパネルが装備されており、内蔵したパーツやファンが発光する様子などを見ることができる。ただし、本体の重量が23.19kgと重いので、運ぶ時などは注意が必要だ。

 対応マザータイプはEEB、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは8基(垂直スロット3基)。ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×6。CPUクーラーの対応サイズは高さ185mmまで。電源の対応サイズは奥行き250mmまで。

天面
製品パッケージ
ツクモeX.パソコン館の店頭価格(税抜き)

[撮影協力:オリオスペックツクモeX.パソコン館]