世界中のパスタ愛好家の皆さん、ごめんなさい。
恥ずかしながら私、そのままの長さのスパゲッティを食べられません。いえ、可能かどうかといわれれば不可能ではありませんが、カットしないで食べると、あちこち汚して大惨事になってしまいます。
義理の母はイタリア人なのですが、そんな私を面白がってくれています。
いえ、最初は私にスプーンの上でぐるぐる巻く方法を教えようとしてくれましたが、すぐに無駄な努力と悟ったようでして。
先日、何の前触れもなく、こんな動画を送ってきたのです(しかも、説明もコメントもありません)。
どうでしょう。この男性の自信満々な切りっぷり。
キッチンはさみは万能である
そう、キッチンはさみほど、その実力を見過ごされている道具はありません。
ピザを切るとき、サラダの準備、ホールトマトを切るときなど、実はあらゆるシーンでの活躍が期待される、影のスーパーヒーローなのです。
ところが、いざこれを実行に移すとなると、フォークとナイフの代わりにフォークとはさみを持つという絵面に、正直腰が引けてしまいます。
空を切る「ジョキッ」という音もなんだかマヌケです。あまりに恥ずかしくて、とてもハックとはいえません。
子どもにぴったりのパスタハック
そこで、大人にはちょっと悲しい方法ですが、スパゲッティを食べるのが下手な子どもにピッタリのハックを紹介します。
それは、ゆでたスパゲッティをトングやパスタフォークで鍋から取り出すとき、お皿の上で直接チョキチョキ切ってしまう方法。
フォークとナイフで切るよりもずっと早いですし、複数の子どもに出すのにも便利です。これで彼らも、テーブルを汚すことなく食べてくれるでしょう。
今日の判決:大人にとっては屈辱でも、子どもにとってはハック。
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Image: Gettyimages
Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文]