これは一安心。
macOS CatalinaではiTunesが3つのアプリに分割され、音楽関連は新たな「Music」アプリが担当します。それでは、これまでCDから取り込んだ音楽ファイルはどうなるのか…と、不安に思っている方もいるかも知れません。
しかしArs TechnicaがApple(アップル)から入手した情報によれば、リッピングしたCDファイルだけでなく、MP3ファイルなど他ソース(iTunes以外)から入手した音楽ファイルもきちんとMusicアプリに引き継がれるそうです。
さらに、これらのファイルのクラウド同期も引き継がれます。また、音楽の購入サービスも継続される、とのこと。つまり、iTunesという名前は消えるももの、そのコア機能やサービスはすべてMasicアプリに引き継がれる、ということですね。よかったよかった。
一方興味深いことに、Windowsユーザーは引き継続きiTunesを利用することになるそうです。ふーむ、新アプリの使い方を覚える必要がないのはいいのですが、ちょっと新鮮味にかけますね。まぁ、まずはmacOSの進化を優先したのでしょう。
macOS Catalinaと新Musicアプリは今秋に登場しますが、移行にあたっては特に気をつけておくことはなさそうです。あ、でも念のために、大事なファイルのバックアップは取っておいてほうがいいですよ!
Source: Ars Technica via 9to5Mac