うちのはギリ大丈夫。
iPadをサブディスプレイに変えてしまう、macOS Catalinaの秘密兵器｢Sidecar（サイドカー）｣。しかしなんとなく予感していましたが、どうやら機能が使えるMacは新し目の機種に限定されるかもしれません。
開発者のSteve Troughton-Smith氏がmacOS Catalinaのβ版コードを発掘したところ、Sidecarに対応するのは以下の機種だと言います。ただしこの情報はApple公式ではないという点は、お気をつけください。
・Late 2015 27インチ iMacかそれ以降
・2017 iMac Pro
・Mid 2016 MacBook Proかそれ以降
・Late 2018 Mac miniかそれ以降
・Late 2018 MacBook Airかそれ以降
・Early 2016 MacBookかそれ以降
・2019 Mac Pro
うちのMacBook Proは2016年モデルだから、ギリ大丈夫ですね。
この情報が正しければ、macOS Catalinaにアップデートしたのに機能が使えない、というケースもちらほら出てきそうなので、今後のApple（アップル）による発表を、注意深く見守ることをおすすめします。
ちなみにiPad側のSidecar対応モデルは、iOS 13が動くiPadとのこと。Mac Rumorsが伝えています。
興味深いことに、TouchBar非搭載MacでSidecarを利用するとiPadにTouch Barのインターフェースが表示されます。スクリーンショットを見るに、設定から消すこともできるっぽい（そもそも、そこまでしてTouch Barが必要なのかという話は置いておきますが）。
これまで｢Luna Display｣などのサード製アプリの独壇場だったiPadのサブディスプレイ化市場に、割って入ることになるSidecar。そのレスポンスなどを含め、使い勝手がヒジョーに気になるところです。
