この記事もDuet Display環境で書いています。
Apple(アップル)がWWDC 2019にて発表した、iPadのサブディスプレイ化機能こと「Sidecar」。これにより、数多くのサード製アプリメーカーが廃業に追い込まれるのか…と思っていたら、どうもそうはいかないかもしれません。
MacとiPad向けにサブディスプレイ化アプリを提供している「Duet Display」のCEO Rahul Dewanは、まずSidecarの登場を「予想通りだ。いつか、登場すると予測していた」とTech Crunchに語っています。そして「この夏に、従来とは異なる“大きな”プロダクトをいくつか発表する」と語っているのです。
現時点では、このプロダクトの正体はわかりません。Duet Displayではディスプレイの拡張だけでなく、Apple Pencilによるスケッチにも対応しているので、これ以上となると…いったい、なんなのでしょう? あるいは、サブディスプレイ化とはまったく関係のないアプリなのかもしれません。
このようなSidecarへの対抗宣言は、同じくサブディスプレイ化アプリとドングルをリリースしてる「Luna Display」も表明しています。はたして、これらのサード製アプリは生き残ることができるのでしょうか?
Source: TechCrunch via 9to5Mac