YouTubeのメイク動画ってみたことあります?
私は、メイクアップチュートリアル先駆者のミシェル・ファンが現役だった頃はよくみてました。たとえ私と顔が違おうとも、本当に楽しそうに、それでいてリラックスする声で化粧の話をする初期の(←ここ大事)ミシェルを見るのが大好きでした。
YouTubeメイクアップチュートリアルの問題点は、美容ユーチューバーが扱っている化粧品が自分に合うかどうかわからないこと。まぁ、YouTubeに限らず、雑誌なんかは特にそうなんですが、「良いな」と思って買ったとしても似合わない色であることが多々あるんですよね。
そこで、YouTubeは解決に乗り出しました。メイク動画が再生されている間に、AR Beauty Try-OnというARフィルターでその色が本当に視聴者に似合うかどうか確認させてくれるというのです。
Mashableによると、インフルエンサーは、イン-ハウス・ブランドコンテント・プラットフォームのFameBitを介して、このARをつけることができるそうです。
すでに、化粧品小売のセフォラやUltraのGLAMLab、ロレアルがARの化粧品トライオンを導入していますが、遅ればせながらYouTubeがこのシステムを導入するのは意味があると思います。なにせビューティー・グルがやっていることを単なる娯楽のひとつで終わらせることなく、視聴者により身近に感じさせることができますからね。
Googleによると、AR Beauty Try-Onのローンチは今夏。私としては、元祖ビューティー・グルのミシェル・ファンにこの機能を使ってみて欲しかったです。もう表舞台に戻ってこないようなのが残念。
Source: Mashable